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シニアこそAIを使うべき
先日、とある人材会社が主催するAIセミナーに参加した。
テーマは「システム開発にChatGPTはつかえるか?」だった。
参加してみてびっくりしたのが、スピーカーの方が70代ぐらいの風貌は仙人のようなベテランエンジニアの方だったことだ。
AIとの会話を楽しむうちに、システム開発にAIを取り込むようになり大きな成果を上げることができるようになったとのこと。
そのノウハウの一部を紹介してくれた。
ポイントとしては
・現時点ではAIでは大規模なシステム開発は出来ないが細かい粒度では十分力を発揮できる。
・リファレンス的な使い方、調べ物をしたりするのは大得意
・AIも間違えるので、対話しながら相互補完、チェックし合いながら作業を進めていくのが良い。
ということでした。
私もシニアに近い立場として日々感じるのは、記憶力の低下と、体力の低下である。若い方達の瞬発力、吸収力にはもうかなわんなぁと思うのであります。
しかし、AIの力を借り、お互いの能力を相互補完しながら仕事を進めていくとまだまだイケるんじゃないかと思うのである。
自分には経験と全体を見渡せる俯瞰力があり正しい方向性が分かる。
AIにはスピードと膨大な知識の網羅性がある。
ある意味、シニアエンジニアと超優秀な若手社員の関係に近いのである。
なので、現時点でいうと、シニアこそAIを使いこなせるようになるべきではないかと思うのである。