映画の感想「WANDA/ワンダ」 バーバラ・ローデン
主人公はワンダ・ゴロンスキー。30歳くらいだろうか。炭鉱のある田舎町に住む。
夫と子ども2人と暮らす専業主婦だった。
しかし家事も育児も苦手で夫に愛想を尽かされ、おまけに縫製工場の仕事までクビになった。離婚調停の日だというのに、二日酔いで姉(妹)の家のソファに寝転んだままなかなか起きようとしない。ようやく起きて裁判所へと向かうワンダの髪にはカーラーが巻かれたままだ。途中知り合いの老人にお金の無心をして誰も乗っていないバスにひとり乗り込む。裁判所へ着くも調停には遅刻。ワンダはタ