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アーグラ城塞

こちらも世界遺産となっているムガル帝国時代の城塞。

真っ白なタージ・マハルとは対照的な赤砂岩で築かれた別名『赤い城』。
こちらも緻密に彫刻されたデザインがとっても素敵です。

そう言えばインドに来た時から、何かしら感じていた違和感の理由がわかった。
このような世界遺産の観光地でさえ、私たちのような『平たい顔族』をほとんど見かけなかったのだ。
日本人はもちろん、韓国人や中国人でさえも。
そのせいか、代表的な平たい顔族の私に、一緒に写真を撮って欲しいと何人かの家族連れに頼まれたりもした。彫りの深い顔立ち族には、よっぽど珍しく映ったのだろう。

このようなところを見ても、インドはまだまだ未知なる可能性がある国とみた。
ますますグローバルサウスを自任するインドから目が離せない。


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