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2024年度事業発展計画発表会

数えてみたら、「中特グループ事業発展計画発表会」の開催も今年で27回目となっていた。
長い闘病生活の末に57歳という若さで亡くなった、創業者の父が亡くなる前年に始まったことになる。
当時私は経営に関わっていなかったのでピンと来てなかったのだが、今になってみると、何故余命幾ばくもない状態でこの会を開くことにしたのか、その心中を察してあらためて弔いの気持ちを強く持っている今日この頃、なのであります。
社長は毎日何を考えているのか、どういう会社にしたいと思っているのか、私たちをどんな世界に誘おうとしているのか。
そのために、何をしようとしているのか、一人ひとりは何をしたら良いのか、などなど、全社員に対して社長の想いを直接伝えられる機会は意外と少ない。
日頃は作業服で業務に従事している社員が大半だが、この日だけはみんな正装して緊張感をもって席に着く。そして真剣に経営者の話に耳を傾けている(と信じたい!)


あっという間に私たちの新年も2か月目に入った。今年も前半は引き続き斧を研ぐこと(下記参照)に注力する。
今年度も皆さんよろしくお願い致します!

【ある木こりの話】
ある日の朝、旅人は山の中を歩いていました。
奥深い森の中、汗を流しながら一生懸命に木を伐っている木こりを見かけました。
そして、夕方、同じ道を戻ってみると、朝と同じ場所で玉の汗をかきながら一生懸命に木を伐り続けている木こりがいました。
でもあんまり作業は進んでいないようでした。
旅人が足を止めてよくよく見ると、木こりが使っている斧の刃はボロボロでした。
そこで、木こりが声をかけました。
「木こりさん、精が出ますなあ。でもあんまり作業が進んでないみたいですね。一旦手を止めて、斧の刃を研いだらどうですか?」
すると木こりは、
「旅人さんよ、何を言っているんだ!刃を研ぐ時間なんておいらには無いんだよ。木を伐るのが忙しくてさ。。」

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