福くま

都内中小出版社勤務。英語教育関連の仕事をしています。 仕事のことよりも日々のことを書い…

福くま

都内中小出版社勤務。英語教育関連の仕事をしています。 仕事のことよりも日々のことを書いていきます。 マイペースに筋トレ中。

最近の記事

○歳からの▢▢▢

本のタイトルによくある『○歳からの▢▢▢』。 『13歳からの地政学』、『14歳からのプログラミング』、『15歳からの地球温暖化』などなど。 こういう書名の年齢って明確な根拠があるものもあれば、なんとなくで付けられてそうなものもある。 何歳が一番多いのだろう?体感では14歳が一番多いような気がしていた。でも14歳って、なんで14歳ん?13歳は中学1年生だから、中学生になったらこれくらいの教養本は読みなさいよっていう出版社側の思いもわからなくもない。 でも本当に14歳が一番多い

    • チェコのカラフル集合住宅

      チェコのプラハといえば旧市街をはじめとした、石畳に歴史的な建築物が並ぶ景色が有名ですが、少し郊外へ出ると、アスファルトに集合住宅が並ぶ景色があります。それがカラフルでド派手!歴史地区の規制の厳しさへの反発なのか、日本では考えられない配色の建物もあります。 プラハで赤い屋根と塔ばかりの景色に飽きたら、郊外へおもしろ集合住宅ハントへどうぞ。ちなみにここでいう郊外とは、だいたい地下鉄各線の終点付近から、トラムが走っていない市バス移動が基本のエリアのことです。 写真はすべて筆者が

      • The best is yet to be, と 幸福は一夜おくれて来る。

        Grow old along with me! The best is yet to be, これは英国人詩人ブラウニング(1812-1889)の詩"Rabbi Ben Ezra"(『ラビ・ベン・エズラ』)の冒頭です。日本語に訳すとこのような感じ。 ともに老いてゆこうじゃないか! 最高の人生はまだ先にある、 (岩波書店『対訳ブラウニング詩集』富士川義之編より) この詩を知ったきっかけは朝ドラ『花子とアン』です。 女学校の卒業式で、ブラックバーン校長先生が卒業生に向けて話した

        • 29歳で振袖を着た 当日編

          兄の結婚式で振袖を着た話、後編です。当日朝の流れからどうぞ! ◆スケジュール 式当日の朝の大まかなスケジュールはこんな感じ。  6:30 起床  7:00 朝食ビュッフェ  8:00 自分のメイク開始  9:00 母親のメイク開始 10:00 ネイル仕上げ 10:30 ホテルの美容室へ ヘアセット開始 11:00 着付け開始 11:45 着付け完了 12:30   親族集合 13:00   挙式 挙式が13時からだったので朝はわりとゆっくり。自分と母親のメイクにそれぞれ1時

        ○歳からの▢▢▢

          29歳で振袖を着た 準備編

           兄の結婚式でアラサーながら振袖を着てきました。29で振袖ってキツくない?と私も初めは思いましたが、振袖はれっきとした未婚女性の礼装で成人式のためだけの衣装ではありませんし、母親のお下がりの振袖は古典柄で渋めのものですので、いけるだろう。むしろ最後の機会かもしれないから着たい!と思うに至りました。その準備にあれこれ気を使いましたので、せっかくなら文章に残しておこうというのが本投稿の目的です。 ◆振袖について 振袖を着たのはこれまでに2回。成人式とその1ヶ月後くらいに後撮りで

          29歳で振袖を着た 準備編