【開催レポート】有料での服の交換会のイベント開催しました!
こんにちは!
服の交換会の石田です。
2024年5月29日~6月9日の12日間、川西阪急で開催された服の交換会の開催レポートをお届けします。
私たち、株式会社ワンピースがなぜ、服の交換会を始めたのかについては下記をご覧ください。
開催内容
開催への想い
今回のイベントは、「家族と出かける1枚を」をコンセプトに、家族とのお出かけ着を探したい方へ向けて、好きな服を選んで家族と出かける楽しさを想像しながら、服を選んでもらう時間を楽しむことを提供しようと考えておりました。自分にとっては必要なくなった服が誰かの必要なものに変わる瞬間の歓びは、何とも言えない高揚感に包まれます。
宝探しをするように、一期一会の服との出会いを家族とのお出かけを想像しながら選んで頂きたいと思い開催しました。
開催概要
開催場所や時間、今回のルールについては、下記よりご覧ください。
私たちの運営方法
ボランティアスタッフさんの協力
いつも本当に感謝しかないのが、全国各地で開催の際に協力頂くボランティアスタッフの皆さんです。Instagramで募集して、服の交換会に共感して、有志で集まって下さった皆さんです。今回も9名の方に助けて頂きました。ボランティアスタッフの方とお話をする中で、「何でここまで協力いただけるんですか?」と聞くと、「私の趣味なんで!(笑)」と笑顔で答えて下さいました。趣味で朝から夕方まで店頭で参加者の方とお話や案内をして下さる姿に涙が出るぐらい嬉しい気持ちになります。共感で集まるコミュニティー型運営が私たちの特徴だと思います。
川西阪急のご協力
川西阪急とは2023年2月のGOOD choice「未来につながるお買い物」で出店のご依頼があり、その時の反響から1年以上、お付き合いさせて頂いてます。
その出店をきっかけに、今回、3Fの婦人服売り場にあるイベントスペースへのお話を頂き、3月20日~3月30日までの11日間開催を1回目とし、今回、2回目の開催となるご機会を頂けました。なぜ、私たちにお声がけ頂けたのか?という話を川西阪急のご担当の方にお話をお伺いしたところ、「川西阪急としても“売る”ことだけで本当に良いのか?ということを考えています。何十年も販売促進ばかりで、違う販売促進方法をつくり、今の時代のお客様の歓びに応えたい。その為に、来店する理由を増やし、地域に特化した馴染みの店にしていきたい。そして、川西阪急のコミュニティーをつくっていきたい。」とおっしゃっていました。
私たちも服の交換会として、「交換」という新しい文化をコミュニティーを通じて広めていきたいという想いもあり非常に共感する部分ではありました。その想いがこれまでご一緒させて頂ける理由だと感じています。
今回の開催では、川西阪急よりチラシの配布にもご協力頂き、さらに、2階のウィンドウディスプレイや導入されたばかりのモニターも活用頂き、映像を流すご協力も頂けました。ご協力の成果もあり、「2Fのディスプレイを見て来ました!」という参加者の方のお声もあり、ご協力頂けたこと、非常に感謝しております!
開催中の様子
会場での様子
開催当日、初日は、前回の3倍以上の46名の方がお越し頂けました!
ただ、交換し、決済に至った方は8名と前回と同様の数字で先行きが不安になりました。それも、初日のみ。その後は、チラシ見て来ました!やInstagramを見てきました!という方が増え、それに伴い、持ち込まれる商品もどんどん増えていきました。最も多い日では、101名来場され、31名の方が交換し、決済までされていきました。
会場の服も多い時で、300枚/日持ち込みがあり、会場の2/3の服が入れ替わる勢いで、それも何度もご来店いただける要因だったと思います。
結果まとめ
参加者のお声
今回も参加者の方から嬉しいお言葉をいくつも頂きました!こういう言葉を頂けるからこそ、開催を続けるモチベーションになっています。
まとめ
3月開催と今回の開催の大きな違いとしては、
1.チラシの配布
2.服の回収のみは0円
3.服の品質チェック
これにより、
服の回収のみは0円に設定したことにより、持ち込み数が増え、次々に違う種類の服が毎日、増えることで何度来ても楽しい仕掛けになりました。さらに、品質の担保を行うために、巡回しながら毛玉・汚れは店頭から引いていくことを行いました。その結果、交換を楽しんでいただける方が増えた要因だと思っています。
同時にまだまだ、課題もあるなと思っております。
1.持ち込みが増え、4割は服が増えている
2.入荷の約1割は毛玉・汚れ等の店頭に出せない服を減らす方法
3.品質を確認する人員確保
4.今回の倍の人数を集客するために何が必要なのか?
このあたりを次回、開催の際に解決できるように取り組んでいければと思います。
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