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わたしのフクコトバ 〜ぽっちゃり小学校編〜

3人兄弟の私はいつも兄弟と比べられてばかり。

いつも兄弟の中でどう褒められるか?考えてた。

そんな小学校5年生の時の話。

その頃から服に興味を持ち始めました。

服好きのお母さんが買ってくれたズボンを履いて行った日のこと。

北校舎の2階から1階に降りる階段で

すれ違った仲の良い女の子に

「その服、めっちゃかわいいね!」

と言われた。

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今までぽっちゃり体型だった私は

初めて自分を見て

ポジティブな言葉をかけてもらったことが

とっても嬉しかった。

「服って褒めてもらえるんだ」

「服って可愛いんだ」

容姿や

テストの点数や

足の速さ

とは違う褒められ方を知った。


お母さんが選んでくれたズボンだっけど

なんだか、自分自身を褒めてもらった気がした。


フクを通して人と繋がった瞬間

フクを通して自分の事を認めてもらった瞬間


自我が芽生えはじめた小学5年生

人とは違う自分を認めてもらい

コトバに出来ない「褒めて欲しい!」が叶った瞬間でした。


#わたしのフクコトバ
「服は人から共感を得られて繋がれるツール」


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