詩のすすめ的な
今に不満がある時、未来に不安がある時、何かに縋りたくなる。自己啓発とか、成功法則とか、占いとか、私を励ましてくれる何か。
だけど、私たちは思い出さなければならない。
今、こうして感じているのは自分であることを。
励ましてくれる人や本や占いは、私と共に今を感じてはいないということを。
それらは、励まして、考えたり行動したりするきっかけにはなるけど、最後は自分であるということ。
私がそれを思い出すのは、たいてい詩を読んだ時。
短い、力強い言葉が、気づかせてくれる。
言葉にできない思いを、言葉にする、切ない程の努力に、目を覚ませとビンタをされたような。
詩は、特にタイミングが命だと思う。
合わない時は本当に意味が分からない。
逆に、タイミングによっては、ビンタもくらう。
いかがですか?