スピリチュアルは現実逃避だと思ってた
スピリチュアルは現実逃避だと思っていた。
正確には、現実逃避だと思われると思ってた。
小学生の道徳の時間で、教科書を読んで感動して泣いてる子が茶化されているのを見て、感動し過ぎないようになった。
陰口を言う子を見て、人に本音で話すのはやめようと思った。
仕事では、感情や感覚よりも論理的であることを求められて、感情を無視するようになった。
だけど、だけどやっぱり。
自己啓発本や、ビジネス書を読み漁って仕事のできる自分になろうとしたけど、私を癒してくれたのはスピリチュアルな本や目に見えない世界の話だった。
スピリチュアルが当たり前の生き方をしたい。
美しい心を持った人と本質的な話をしたい。
一昔前は、そんなことを言えば馬鹿にされ、軽蔑された。
その考えがまだ私には残っていて、スピリチュアルは現実逃避だと思われる。理想論で地に足がついていないと思われる。騙されているんじゃないかと心配される。そんな不安が足枷になる。
だけど、本心には抗えないみたいで、スピリチュアルを現実に活かす情報を引き寄せていた。
もう抗うのはやめることにする。
信じたいものを信じる。
あなたが信じたいものは何ですか?
それが正しいのか、間違っているのか、誰が決めたのですか?それは本当にそうですか?
誰の言葉を信じるのか、自分で決めて良いとしたら?
わざわざ苦しい方を選びますか?
私は自分の感情を信じることにした。