”夜の帝王 Daybreak” に似合う、つれあいは?
こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。
「夜の帝王」という、インパクトの強い銘柄のお酒がありますが、ご存じですか?
広島県竹原市にある藤井酒造さんの造られる日本酒です。
夜の帝王とは
「夜の帝王」などというネーミングを聞くと、バブル期のイケイケの男性を思い浮かべてしまいそうな感もありますが?…いえいえ、そうではなくて、「しっかり飲んでも酔いつぶれずに、朝はスッキリ爽やかに仕事に就けてこそ、今時の「夜の帝王」なんです」(藤井社長談)。
夜だけ、張り切って帝王ぶりを見せて(笑)、朝は二日酔い、身体ぼろぼろでつぶれている…では、ダメなんです。そのためには、お酒選びや、お酒の飲み方も大事ですね。
定番の夜の帝王
”夜の帝王シリーズ”には、味わいも個性も異なるいくつかのお酒があるんですよ。
まず、通常の白いラベルの定番の「夜の帝王」から。
定番の「夜の帝王 特別純米酒」は、気軽に飲める晩酌タイプのイメージです。冷酒から熱燗まで幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。お料理も、家庭料理に幅広く対応できるタイプになります。
「夜の帝王 Forever」
こちらの濃いシックなラベルは「夜の帝王 Forever」です。純米酒の限界を目指したお酒で、アルコール度数が20%ぐらいと高く、、日本酒度も-9と、濃厚で個性的ながら、飲み飽きせずにがっつり楽しめるタイプです。
例えば、ロックやソーダ割りにしてみたり、カクテルベースでも、お試しいただけます。もちろん、冷やお燗酒も美味しいですし。
一本のお酒をあれこれ、飲み方を変えて、色々なシーンでいつまでも飽きずに、楽しめることができるお酒といえます。
そして、アルコール度数の高い 「夜の帝王Forever」のほかに、もうひとつ「夜の帝王Daybreak」という日本酒があります。
この二つは、同じ山田錦のお酒で、精米歩合も使用酵母も一緒なのですが、醗酵経過の違いによって、甘口で濃厚な高濃度のお酒(Forever)と、辛口の低濃度のお酒(Daybreak)と、個性の異なる二つの味わいとなっています。
「夜の帝王Daybreak」
「夜の帝王Daybreak」は、アルコール度数は、13%と通常の定番品(15%)より低めで、定番以上にすいすい飲めて長時間楽しめるお酒です。冷酒、常温、お燗でも美味しく、Daybreakは、朝まで飲み続けられるイメージなのです。たしかに、ノンビリだらだらリラックスして飲み続けられそうです。
度数が低いと、水っぽくならないように甘酸っぱい系のお酒にしたり、発泡感を加えたりするお酒もありますが、こちらは、低アルというほど、極端にアルコール度数が低いわけでもありません。Forevereに比べると辛口ですが、かといって、味わいも辛さや酸等、何かが突出しすぎるわけでもなく、極めてスムーズでなめらか。スタンダードな日本酒の厚みのある味わいをしっかり保ちつつ、やさしくキレの良い飲みやすい味わいになっています。
夜明けまで…
するする夜の帝王Daybreakを飲みながら、一方で、和らぎ水も飲みつつ、、、
娘とゆる~く話していたら、 ”朝まで討論” になってしまい、まさにDaybreak(夜明け)に。
でも、たまには、そんな日があってもいいかな(^_-)-☆
日々、変化のあった激動のこの一年。まだ締めくくるには早いですが、前向きに、楽しく、これからのことを語り合いました。
さあ、この先酒類業界は繁忙期!
ノンストップで年末ギリギリまでがんばって、のりきるぞ~!!