お花見にも、ホワイトデーにもお勧めな春酒💕
こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。
このところ暖かく、いよいよ桜の開花の時期になってきました。
今年の桜の開花は?
今年の桜前線ですが、当初の予測では東京は3月16日頃にソメイヨシノの開花がスタートし、横浜の開花予想は3月18日頃だったそうです。
すでに、東京で開花している早咲桜の姿も目にします。
この調子ならソメイヨシノも少し早く楽しめそうですね。
今日は、お花見シーズンにも、ホワイトデーにもお勧めの日本酒をご紹介致します。
春らしいラベルの日本酒で、うきうき度アップ!
日本酒は味覚はもちろん大事ですが、ボトルのラベルやネーミングも、宴席の華やぎを添えてくれる、大事なポイントです。
この時期お勧めの春らしい華やかなラベルの1本目は、長野県岡谷市の豊島屋さんの神渡 純米生貯蔵酒の「春誂(はるあつらえ)純米」。
もともと、フレッシュな酒質が持ち味の神渡さんですが、こちらのお酒は、火入れ一回の生貯蔵酒で、ガツンと来る生酒というより瑞々しく、柔らかな味わいです。長野県産米100%、精米歩合70%の純米酒です。
お米の持った旨味も引き出しながら、バランスの取れた味わい、透明感のある心地よい爽やかなキレの良さも感じられます。
旬の春キャベツで作った、コンソメ味のロールキャベツと合わせてみました。
花見に晴れ着気分「花ごろも」
二本目は、高知の酔鯨酒造さんの、ホエールテールにピンクの背景のラベルです。
大吟醸らしい華やかさと食中にも使える爽快さもある「花ごろも」は、
酔鯨さんの二種類純米大吟醸のお酒を用いています。
1つは、酒造好適米の最高峰「山田錦」で醸した、豊かな吟醸香と上品な味わいを持つ純米大吟醸です。
もう1つは、高知県の酒造好適米「吟の夢」で醸した、酸味の感じる軽快な飲み口の純米大吟醸。
それら二つの純米大吟醸に粗くこした純米大吟醸のモロミを適量加えてあります。
酔鯨酒造さん特融の酸味の効いた軽快さも持ち合わせながら、純米大吟醸の
適度な華やかさもある、うすにごりです。
苺のカプレーゼと楽しんでみたいと思います。
宴たけなわに、飲みたい「春酣」
三本目は、宮城県塩釜の浦霞醸造元 佐浦さんの生酒です。
瓶詰め時の火入れ殺菌工程においてパストライザーを導入中。ますます酒質も向上している浦霞さん。
「浦霞 純米吟醸生酒 春酣(はるたけなわ)」も新ラベルになり、中身も外観もフレッシュさが、際立ちます。
心地よい吟醸香で、ほど良いキレのある上品な旨味は、旬の焼きタケノコ、うるい、ふきのとうやたらの芽など、少しほろ苦さがある食材のてんぷら等との相性もぴったりです。
気軽な贈答に、春の酒宴に、ぜひ、春気分の日本酒をご用意くださいね。