「明日へのエールプロジェクト」に少林寺拳法の代表として講師を務めさせていただきます!

夏のインターハイを失った高校生選手たちのために・・

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明日へのエールプロジェクトとは・・

インハイ.tvと全国高等学校体育連盟は、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)全30競技の部活動を行う高校生に向け、アスリートや全国の有志からのエールを届ける「明日へのエールプロジェクト」を企画しました。

2020年インターハイが中止となったことを受けて、多くのアスリートやインターハイを応援してきた有志から、全国の高校生達を応援し、未来に向けて背中を押したいという声が上がり、今回の企画に至りました。

まずプロジェクトの第一弾として、アスリートたちから高校生や高校部活動指導者に向けた、「オンラインエール授業」を行います。各競技のアスリートたちからは、競技人生の中で困難を乗り越えた出来事や前を向いて進んできた経験をまじえ、今だからこそ伝えたい選手・指導者に向けた未来に向けてのメッセージを送ります。

「オンラインエール授業」の様子は後日、インハイ.tv内にアーカイブするので、いつでも視聴することが可能になります

第1回の「オンラインエール授業」は、講師にプロボクサー(現WBA世界ミドル級チャンピオン)村田諒太さんを迎え、全国高校ボクシング部のキャプテンが集い、村田諒太さんと「いまとこれから」を話し合う企画がなされました。

ほかのインターハイ競技の講師の方々は(抜粋)

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有名なアスリートの方々と一緒にインターハイを失った高校生選手のために頑張りたいと思います。

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全国の少林寺拳法部の部員たちを対象に、インターネットで募集をかけてオンライン授業を行います。私は8月8日(土)14時から約1時間ほどのオンライン授業をやらせていただきます。


編集後記

新型コロナウイルス感染者の拡大が止まらず、7月30日現在、東京都の感染者が367名の過去最多を記録しました。

世界的にみるとワクチン開発を、各国、鎬を削って行われているようですが、実用化され、実際に世界各国でワクチン接種が施されていくのにはまだまだ長い時間が必要のようです。

そんな中で、日本の大学生、高校生の部活動の現場では、まだまだ制限付きの活動が余儀なくされている現状です。いままでの記事で報告したように、従来形式の大会試合はことごとく中止が発表され、2学期(後期)以降の大会も見通しがつかない状況が 続いています。

少林寺拳法の高校の大会では、前回の記事でお知らせしたように、高校三年生の選手を対象にインターネット演武大会を行います。全国からエントリーのあった単独演武の動画を、8月1日に公認審判が集まり審査を行います。(当初、香川の連盟本部に一堂に会して行う予定でしたが、現況のコロナウイルス感染拡大に伴い、神奈川県と香川県で中継を行いながら、同時に審査を行います。)

少林寺拳法に限らず、夏のインターハイ中止に伴い、全国を目指して毎日部活に励んできた多くの高校三年生の選手たちが、引退の場を奪われ喪失感の中にいます。そこで、全国高体連では、前述したように、今回の「明日へのエールプロジェクト」を企画して各競技のトップアスリート選手たちを講師に招きました。

私のような若輩者が講師を務めるのは恐縮至極でありますが、連盟会長の推薦もあり、務めさせていただくこととなりました。少林寺拳法の看板を背負って行う以上は、全力で高校拳士の為に、オンライン授業に臨みたいと考えております。