高校生、大学生拳士に向けて!
☆★☆★世界的な試練の時。いま、わたしたちが出来ることは?☆★☆★
2020年3月に COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大により、7月予定されていたオリンピック・パラリンピックの一年延期が正式に発表されました。そして 高校生 大学生の少林寺拳法の大会も軒並み中止が発表され、3月の全国高等学校少林寺拳法選抜大会の中止、5月の関東学生大会も中止になりました。連盟本部からも『7月末までの各地区学生大会、学生連盟主催行事・講習会を「中止」、もしくは8月以降への「延期」とする」との通達がありました。
4月末 高校の部活動の一番の目標である全国高等学校総合体育大会(インターハイ)も史上初の中止が発表されました。特に高校三年生の選手にとっては、春の選抜大会もなくなり、最後の望みにしていたインターハイという部活動の総括発表の場も奪われ、まさに目標を失った状態であります。喪失感に打ちひしがれている生徒を前に顧問、指導者も茫然自失の状態です。そんな中、「何とか高校三年生の部活の発表の場を!!」と手探りの状態ではありますが、状況を見ながら発表の場を作ってあげようと立ち上がっているところであります。
そんな先行き不透明な中で、高校生、大学生の部活の選手たちは自宅待機を余儀なくされています。
いま、私たちにできることは?
現状をしっかりと受け止めて、今、できることを一生懸命やり続けることです。
日頃、日常は当たり前のように過ぎていきます。その当たり前の環境が実はとても幸せだったことが、このような状況に置かれると実感として感じることができます。
自分の与えられた環境に感謝し、今できること、できないことを見極め、いますべきことを丁寧に誠実に歩を進めていくことが大切です。
ときには心が折れそうなときもあると思います。
全国には同じ志をもった仲間がいます。
「部活の完全再開」、「全日本学生大会に向けて」の時に、全力で練習ができる心と身体を作りましょう!
いま、試されるとき!
コロナに負けるな!!
編集後記
私は高校拳士の指導者として日々奔走しておりますが、母校 日体大少林寺拳法部の部員を中心に、大学生拳士も指導をしております。
日体大少林寺拳法部のOB会長を務めており、ブログも立ち上げております。学生拳士たちの活躍の様子をご紹介していますので、ご覧ください☟
日本全体、いや世界全体が試練の時です。
ゴールがしめされないままの待機状態で、心が折れそうなときもあると思います。しかし、いまは少林寺拳法拳士として試される時です。平常心を持ち、今できることをしっかりと積み上げていきましょう!!
必ず道は開けてきます。朝の来ない夜はありません。
これからは、「福家ブログ」「日体大少林寺拳法部OB会~平常心~」のブログで掲載したものをこのノートでも共有していきたいと思います。