子育てを応援するおもちゃ
おもちゃコンサルタントマスターで木育インストラクターの南出眞代さんに教えていただきました。
子どもにとって“遊び”は生活そのものであると言われています。家の中でじっくり楽しむ遊びから、家の外で体をのびのび動かす遊びまで、それぞれの年代ごとの様々な生活場面で“遊び”は展開されていきます。では、その“遊び”を豊かにしてくれるおもちゃをみなさんはどのような視点で選び、子どもに与えているでしょうか。一時的に子どもの気を引き、おとなしくしていてくれるからとか、大人の趣味や可愛らしさで選んだり、学習のことだけを考えたりしていませんか。乳幼児期は身近なものに、興味・関心を持ち、あれこれ試しながら徐々にうまく遊べるようになります。大切なことは、子どもの生活を注意深く見つめること。そして今、子どもがどのようなことに興味を持っているかを知ることです。
“遊び”は人生の基礎を作ります。身近にいるお父さんお母さんは自分の目を信じておもちゃを選んでみてください。