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日本企業から外資系に転職するときに押さえるべきポイント (面接対策)

割引あり

ぼくはフリービットという日本の会社からアマゾンジャパンという外資系企業に転職をした経験を持つ。日本の会社から外資系の会社に移るとなると、ものすごく違う世界に挑戦するような感覚があった。そして実際に外資系企業に転職してかつ実際に働いてみて思ったことは「やっぱりぜんぜん違うよな」ということだった。

今回はぼくが日系企業から外資系企業に転職をした際に役に立ったことについて書いてみる。端的に言えば「外資系の採用面接を受ける上でこういうことを意識するとすごく役に立つと思う」ということについてのまとめです。外資系という"ぜんぜん違う世界"に住む採用面接官にも「こういうことを話せばきっと響くんじゃないか?」という点がいくつかある(と思っている)。そんなこんなについてぼくの所感を綴ったのがこの記事というわけです。なお、自分が面接時に話したエピソードも参考例としてガッツリ載せております。

この記事は自分自身が外資系の面接を突破した経験、および自分が面接官としてアマゾンジャパンの中でたくさん面接した経験に基づいて書いたものです。なのであくまで一例だし、個人の思っていることを書いたに過ぎないということは言っておきます。とはいえ、"されど一例"ということで今後転職を考えている人には参考になればなと思ってます。

そして本当に興味がある人にだけ読んでもらいたいという意図で今回は有料記事にしてみました。ただX (旧Twitter) でリポストしてもらったら無料(タダ)で閲覧できるという設定にしてみたのでよかったらガンガン拡散してもらえたら嬉しいです!

では行ってみましょう!


1人で (だいたい) ぜんぶ回した経験

外資系の場合は責任範囲がくっきりと決まってる事が多い。同じチームにAさんとBさんがいるとしたら、それぞれの担当範囲は漏れなくダブりなく定義されているといった具合だ。成果主義の傾向が強い外資系にあっては責任範囲がクリアでないと誰にどのような褒賞を与えればいいかが分からなくなってしまうからだろう。

日本企業だとこれがうやむやなケースも結構あると思う。結局上司がやったのか部下がやったのかが不明確だったり、なんとなく「あのチーム全体で成果を出した」みたいなばっくりした括りでしか捉えられなかったり。

外資系の面接を受ける上では「この仕事はぼくが責任を持って〇〇な成果を出しました」とはっきり言えることが重要なのではないかと思う。「その人自身が考えて行動をした」ということを明確に伝える必要があるということだ。

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