
副業で心が折れかけた私に、上司がかけた魔法の言葉
不安な日々から抜け出すために
2025年の1月終わり頃、鬱々とした気分が抜け出せず、毎朝起きてすぐに不安感に襲われる、そんな状態が続いてこの先の人生が怖くなった。
私は今、人材派遣会社の派遣元でコーディネーターとしてZOOMで求職者の面談をする仕事をしている。
雇用形態は契約社員で3ヶ月更新。そんな不安定な状態であるにも関わらず、会社の業績が目に見えて悪くなってきており、いつ契約を切られるかわからない状態になってしまった。
前々から、会社の方針が私には合わずに、仕事探しは気が向いた時にしていたのだが、転職活動しようとしてもやりたい仕事が思いつかず、現状維持状態。
側湾症という骨の病気も持ち合わせているので、体に痛みが常にある。その為、通勤が一歳ない今の働き方がとても体にとっては楽なのである。
どんな働き方かというと、完全在宅の仕事なのだ。就業開始5分前にPCにログインし、バーチャルオフィスにログインさえすれば良いので(上司軍団が2〜3分前にしかログインしてこないので、自然と全員そのくらいの時間しかログインせず)、就業開始10分前に起きれば問題無し。
朝起きてすぐ、体の痛みと戦う私にとっては本当にありがたい。
ただし、その仕事がもしかしたら無くなるかもしれないという恐怖に今襲われている。
転職するとしても、リモートワークの仕事につきたいのだが、スキル無し、アラフォーの私が次にまたリモートワークの仕事が見つかるのだろか・・・自分に言い訳ばかりして時間ばかりが過ぎていく中、何度もチャレンジしようとして、結局諦めてきた「副業」という言葉が何度も頭にちらつき始めた。
そう、私はもう何年も前から副業チャレンジしたいと思いつつ、暇な時間がたくさんあったのに、常にNetflixで大好きなドラマを観てばかりのダラダラ過ごす毎日を送っていたのだ。
副業への一歩
そんな毎日が続き、とうとう毎朝の不安感が爆発したある日、
「このままでは不安なまま人生がおわってしまう!」と焦った私は、
「とにかく副業に向けて何かしよう!!」
と、前々からチャレンジしようとしてはすぐにやめていた「アフィリエイト」をまずはやってみようと色々調べ始めた。
正直ものすごくめんどくさがりの私は、たくさん繰り返してきた転職でも、「頭を使って考える、コツコツと頑張る」という仕事は選んでこなかった。
「どうしたら仕事してる風に見せられるか」
「どうしたらサボれるか」
こんなことばかり考えて仕事してきたので忍耐力が無い。
とにかく「コツコツして時間かけて収益を発生させる」という
アフィリエイトの作業が苦痛で仕方がなかった。
SNSでの挑戦
ユーチューブで
「副業 アフィリエイト」
と調べて、自分でもできそうと感じたテキストベースの
「Threads×アフィリエイト」
に目をつけ、まずは投稿してとにかくフォロワーを増やそうと
毎日、閲覧が増えやすい時間帯という朝・昼・晩の1日3回
投稿を目標にスタートしてみた。
フォローやいいねがついているかどうかを投稿後に毎度確認するも、まったくいいねやフォローがつかない。
自分ができることから1つずつ実践し、自分が得た有益な情報をながしているのに、共感すらもらえない。
それなのに、同じタイミングでスレッズを開設し、怪しそうな情報を投稿してる方に、第一投稿目からすで何十件ものいいねやフォロワーがついているのだ。
数日後にそのアカウントをみると、あっという間に200人程度のフォロワーがついている。
どうやら有料noteの組織化されたビジネスがあるようだと最近気付いたのだが、それに気づくまでは、勝手に比較して落ち込んでいた。
私の投稿内容の何が悪いんだろうか。怪しそうな投稿をしている方のThreadsのフォロワーの増やし方やアフィリエイトで初月何十万収益化!という有料noteを買えば、私もすぐにフォロワーがついて稼げることができるのだろうか。
と、たったの数日しか投稿していないにも関わらず、忍耐力がなく、すぐに結果を求めてしまう性格でもあった為、思わず1万円程の値段のする有料noteを買おうかという気持ちに駆られてしまっていた。
上司Mさん登場
と、その話を最近話すようになったフランクな上司に伝えてみた。
仮にMさんとしよう。
Mさんとなぜ最近仲良くなったかといえば、会社の不満話からよく話すようになったのがきっかけだ。
Mさんは今私が勤めている会社で別部門で働いていた方だが、今年2月から私のいる部門に移動が決まったと、挨拶しにきてくれた。
その時に、Mさんが今までつもりに積もった会社への愚痴を吐き出してくれて、
私もこの会社に違和感があったため、積もりに積もった不満をやっと吐き出せた。
そこから、実は副業しているとMさんから聞き、私も調べるところからスタートしたんですと、話が盛り上がった。
Mさんは、すでにSNSでの副業に成功していた。金額的には月に2〜3万の収益があるとのこと。
な、なんて羨ましいんだ!!
またその方法については別の機会にnoteで発信したいと思う。競馬好きの人にはうってつけの方法だ。
そこは一旦置いておいて、その時にMさんに素直に気持ちを吐き出してみた。
「発信してみているけれど、まったくフォローもいいねもつかない。」
それに対しての上司の言葉はありきたりだったけれど、その次にもらえた言葉が私にとってはとても心に刺さった言葉だった。
「当たり前じゃん、最初からうまくなんて行かないよ。」
「フォローがつかないチャンレンジするんだよ。」
なんてこった!そんな考え方をしているのか!!
(MさんはX(旧:Twitter)で投稿をコツコツとスタートし、現在副収入として2〜3万を収益化している)
Mさんは続けた。
「100回投稿してフォローつかないチャレンジ中、何回フォローついちゃったかのカウントする。フォローつかなかったら成功!投稿内容はめっちゃ有益な投稿をすることを心がける。こんだけお得な情報発信しててフォローつかないと逆に楽しくなってくるよ。」
この言葉を、最初聞いた時は「私は実際落ち込んでしまうタイプだけど、私にもそう思えるだろうか」というのが本音だった。
ただ、その後も「フォローつけ!いいねつけ!!」
という思いで、発信しても全く何も反応がない状態が続いた。
ふと、ものは試しにMさん方式でやってみようかな。と思った。
新たな視点と気づき
正直にいうと、フォローやいいねが欲しくて発信していると、
自分も知らない情報だけど、他の発信者がいいねをたくさん貰ってたり、
ネット情報で「このワード入れるのおすすめ」という内容を投稿してみたり、有益な情報と誇れる内容じゃないのに発信してしまっていた。(今はそれは消している)
それを、Mさんの言葉を自分なりに解釈し直して
「ちゃんと自分が有益と思える情報で、尚且つ必要な人にとってはお役に立つ情報」と思った情報を発信し、
「本当に必要な人だけがフォローしてくれる、そうでない人はフォローもいいねもしないだけだ。だから自分のレベルアップ記録として、フォロワーつかない記録のチャレンジをしよう。」
そう気持ちを入れ替え発信するようにした。
これがけっこう楽しい!
反応がなくても「まだまだこれから!もっと私はレベルアップできる。」
反応があれば「お!私成長したのね!」と思える。
自分が見る情報も「これって本当に人の役に立つ情報なのか」と、本気で考えて投稿するようになる。
なんだか自分がすごく成長したような気持ちになった。
自分の利益だけで行う副業はどうやらSNSの世界では今は通用しないのかもしれない。
そのように感じていると、実績がある方のビジネス発信ではそのようなことを言っている人が多いことに気づいた。
大事なのは自分に合った副業のやり方を見つける
「自分が結局何がしたいか」にもよると思うけれど、
冷静に考えると、私は昔から人の役に立つことにものすごく喜びを感じるタイプ。
自分がどんな副業をしたいかというのは、何ができるか何をしたいかなど、色々あるとは思うが、やはり根本的には
自分がモチベーション上がるやり方が1番だと思う。
なぜなら、継続できない人が山ほどいるから。
副業は甘くない。
だからこそ継続しなければ収益は得られない。
継続するにはモチベーション維持が必須。
モチベーションのあげ方は人それぞれ。
それが私にとっては「人に喜んでもらう」こと。
綺麗事ではなく、私はこれに尽きる。
自分を知って自分に合ったやり方で副業をやっていこうと改めて思った。
そのきっかけをくれたMさん。
スタート地点でそれに気づけて本当によかった。
本当に感謝です。
ちょうど、初投稿で何を書こうかと思っていたら、とてもタイミングの良いnoteのハッシュタグ投稿があったのでそれに乗っかって今日は書いてみた。
たくさんの人に読んでもらいたい。
届け同士へ。
いいねとフォローはめちゃくちゃ喜びます。ぜひお願いします。