36日目 ベトナム中部の都市:ホイアン その4 「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」
毎朝6時過ぎに、ゴミ収集車が通る。直接見たわけじゃないけれども、ポリバケツの音がするし、容易に想像はつく。毎朝だか平日中心だか、観光でもっているこの街は綺麗です。別の日に気になって外に飛び出して見てみましたが、日本の収集車とほぼ同じ形で、大きさはもうちょっと大きかった。
さぁ、今日やること。
朝ごはんを食べに行こう。
マーケットにも行って、野菜果物を明日明後日の分まで追加購入。
メインイベントは、アンバンビーチへ行って、なんにもしない。本当に「何もしない」のが目的。「何もしない贅沢」を満喫する。
宿と延泊交渉、もう4泊〜7泊延泊。
今朝は、ミークアン Mi Quang ( Quang noodle ) 。
(説明はこれ、コピペ。
ミークアンはベトナム中部のダナンとホイアン発祥の麺料理です。平麵の上にスープ野菜・砕いたピーナッツ、お肉やエビ、ゆで卵などトッピングされたローカルB級グルメです。フォーやブンと同じく米からできていますが、見た目が小麦粉の麺に似ていることから、小麦粉麺の意味であるミー(Mì)という名前がついたと言われています。また、和え麺と汁麺の間のような立ち位置で、スープの量は汁麺よりは少なく、和え麺よりは多めに入っていることが多いです。日本の伊勢うどんにルーツを持つといわれており、日本人とって食べやすい味付けです。)
ご家族で、経営している食堂だけど、私もその家族の一員みたいに扱われだした?!
昨晩からありがたいことに食後にお茶が出されるようになった。いつも美味しいって言って必ず毎日食べに来ているし。
ホイアンに3泊以上する人も、あまりいないと思う。メインは1泊2日、そして、せいぜい夜来て翌々朝早く発つ2泊3日。そして結構な人が、ダナンから“日帰りツアー”だったりするから、まぁ3泊以上している人って、しかも毎日食べに来る私って、極めて珍しいんだと思います。
今日はまたご主人が積極的。Googleマップに載っている案内のクチコミに、お店の評価を乗っけてくれと言われた。スマホ貸して〜って言って自分の店を画面に出して、星を一個つけて僕の方に差し出してきた。星は全部五つつけてあげたし、クチコミもさらっと書いたよ。
店のお母さんマダムも出てきたので、マダムの料理の腕はいいね、どうやってその技術を身につけたのか聞いてみたら、やっぱりそのマダムのお母さんからだった。そのマダムのお母さんもどうやっていたかというとそのまたお母さんから。代々伝わってきた料理法みたい。
昨夜は、台湾人が店の前で入ろうかどうしようか考えあぐねていた時、この店いいよって声を掛けてあげたし。西洋人グループには、僕の座席をどいてあげて、もう帰るから人数分入れるよーって言ってあげたり、だいぶお店にも貢献したからね。星とクチコミ書いてねなんて、半分強引にさせられたのはびっくりしたけど。美味しくて日参しているのは確かなんで、快く協力させていただきました。
耳がかゆくなって綿棒ではちょっと中途半端になってきたから、先っぽが丸くさじみたいなのが欲しくて、近所の雑貨屋さんで聞いてみました。いや、それ絶対あるからって言いながら、時間をかけてご主人がゴソゴソ探して、取り出してくれました。やっとゲット。今まで売れていなかったと見られる密封された新品の袋から、開封して取り出した小さいの1本20ドン。このタイプって売れないのかな? これは昨晩の話。
今朝一番は市場。そーだ、市場に来たんだから耳かきのこと聞けばいいんだっていうことで聞いてみた。ごそごそ探したけど見つからない様子。最後には自分の使ってるやつだと思うよ、なんか自分の持ち物をまとめて入れているであろう箱の中から取り出してきた。30ドンだって。いやいや、自分で使ってるものでしょう、30は高いよって言ったら、20ドンに下げてきた。僕は10だって言ったらダメだって。昨日の20ドンも相場なのでしょう。
野菜果物は経験済みだからささっと購入。前回買ったきゅうり2本10ドン。トマト4つ10。組み合わせ30、マンゴー2個25ドンを参考にして、キュウリ4本20、トマト8個25ドン。
量り売りだからあくまで重さ。今日はいつものマンゴーじゃなくて、ドラゴンフルーツにしてみたかった。ドラゴンフルーツがキロ40、ライチがキロ45を、それぞれ半キロずつで45ドン。
宿を出る前に手元の現金をチェックしていた。小銭入れに300弱、財布に300合わせて600ドンしかない。3900円のみ。
この宿は現地支払いとしていたので、現金のみクレジットカードはだめって言われたらアウトだなぁ。
あの福建会館前の両替店で5000円替えたら8900円分、まずまずやっていける。
600:3900=X:5000 770ドン
フエのホテルはカード支払いOKだったけど、ここはどうかな?聞いてみよう。
さぁ、上の準備まで済ませてから市場に出かけたのは正解。宿に戻ってきたところでオーナーがいたから、しばらくお話。
明日チェックアウトだけどどうするのっていう話に。延泊することを前から示唆していたから、ここで延泊の話を持ち出す。延泊分はウェブサイトへの手数料支払い分がないから割引交渉。OKも出た。
4泊になるか7泊なんだか分からないような、どちらかっていうとオプションの主導権は私にあるような方向に持って行っちゃった。7泊延泊までは緩やかに部屋を抑えてくれるような感じになった。
7泊しなかったとしても4連泊するつもりだからその旨はちゃんと伝えてある。良い口コミも悪い口コミもある訳でもなく、人気のある宿とも思えず、混み合ってもいない。単発じゃなくて、これだけ静かにきれいに連泊してるんだからウィンウィンじゃないでしょうか。
基本的にホイアンってそんなに長居する観光客っていないみたい。
夜のランタン提灯の風情が何にもましていい。一言で云うと、今の時期の丸の内などのクリスマス・イルミネーションであったり、秋祭り神社の参道を夜店屋台を左右に見ながら参拝客でごった返している状態。だから午後に来てササッと観光して、夜のランタンに囲まれた景色をそぞろ歩きしながら見て、船に乗ったり燈。滞在期間は二日間であっても24時間以内。日本のツアーを見てもそうだと思う。
夜のランタンの風情が良い事、夜のにぎわいから、毎日毎晩夜祭りをしてるような感じ。
でも人為的に作ったにしてもいい仕組みです。街全体でそうやって盛り上げている観光で食べている街。
(結局クレジットカードが使えるかどうか、何かあやふやだった。)籠流したりして、翌朝にはもう他の街に行っちゃうんじゃないかな。午前中ってあんまり人歩いてないし。多分朝ごはん食べたら観光バスに乗ってその次に移動。滞在期間は二日間であっても24時間以内。日本のツアーを見てもそうだと思う。
夜のランタンの風情が良い事、夜のにぎわいから、毎日毎晩夜祭りをしてるような感じ。
でも人為的に作ったにしてもいい仕組みです。街全体でそうやって盛り上げている観光で食べている街。
(結局クレジットカードが使えるかどうか、何かあやふやだった。)
やっとここから今日のメインイベント、アンバンビーチへ出発!!
もう12時半を過ぎちゃった。
アンバンビーチは、ホイアンから自転車で30分もあれば行けてしまうビーチ。国際空港のあるダナンは有数のリゾートビーチで、その海岸伝いに南の先・延長線上にあるビーチ。
だからダナンですごさなくても、このビーチで十分に味わえるんじゃないかなとも想像した。
そこで自転車で出発。途中写真も撮りながら。
一直線の道路も道路も自転車に融和的♪
実は、行き帰りの自転車から見る景色も楽しくて。だだっ広い田んぼに畑。ここでは水牛もしっかり働いています。途中の風景もまた牧歌的なんです。
見込み通りほぼ30分で到着。
自転車を停めて浜に出ると、今日は?!遊泳禁止の立て札。今日だけかは不明。
波もあるからできるのはサーフィンだけだねって、腰まで入ってる人もいるけど。これも離岸流で引っ張られると危ないんだよね。普通に海を見に来てるだけの観光客もいっぱい。北の方に向かって歩いていく。前方の方には、ダナンのホテルの高いビル群が。
遊泳禁止のサインだけれども一番上は当然ベトナム語。タイ語、それから英語。その下が韓国語、韓国人客がかなり多いんです。
パラソルの下でなくても、タオルを敷いて寝っ転がったり、単純に荷物を置いて海に入っていったり。
特に今日は曇り空で、カンカン照りじゃないから日焼けもそれほど気にならない。
今日の波は高い。明日、明後日は天気が悪いからもう既に高いのかは不明。波が立っているから波の音が結構大きくて、波の音に色々な雑音が消されていい。
海岸に入る入り口のところで、客引きいわゆる駐車場駐輪場の声かけが結構あった。でも自転車は入れないっていう表示はなかった。中の方で止めてるのがいっぱいあったし一緒に隣に停めさせてもらった。自転車をとめるのも、浜辺に寝そべるのも自由だ。そして何もしないのも自由だ。とはいいつつも、何もしないのは本当に難しいことなので、意識して何にもしない。タイのパタヤ・ジョムティエンビーチでできたように「何もしない」。今日は曇っていて、日差しがそんなに強くないから、少しはやけると思うけれど、昨日のカンカン照りよりはマシ。横になって顔を帽子で覆って、寝たーー😴…💤 どれぐらいだか分からないけれど、いびきかいている自分がいたことは認識していたから。今、15時。13時過ぎに来て1時間ぐらいブラブラしていたから14時、1時間近く寝てた。今晩眠れるかどうか分からない位しっかり寝た感覚がある。やっぱり波の音はいい(・д・) 「何もしない贅沢」を満喫。タオルを敷いて寝そべる4人組やカップルがだんだん増えてきた。また、もう一組。3時過ぎっていうのも、日差しが一旦傾いて焼けないかもっていうぐらいまで落ち着いてるからいいのかな。
何もしないとはいえ、FB投稿文をつくったりしてスマホは多少いじったけど。四時半近くまでいた。
帰り道も素敵。
川では漁をするすがたも。
帰り道の夕焼けは、またことさらに綺麗でした。
早めの夕食には、ホイアンで一番人気のバインミーレストラン、マダム・カンへ。 ミックス30とベジタブル25の2つで55ドン。たしかに評判のソースもピカイチに美味しい。
この二つで十分な夕食。ガイドに連れて来てもらっていたカップルも。ガイドさんは説明のためか⁉なぜか食べていない。
ライトアップされた夜のタムクアン門でちょっと休憩。
宿に戻って気がついた。結構日焼けしてる。結構ってほどではないけど、焼けてる。タイのスコータイで左側の方の足がやけて、右側はそれほどでもなかったんだけれども、今回は仰向けに寝てたから、右足も焼けたような感じがする。そのうち皮が剥けてくるかもしれない。
バインミー2つの夕食に加えて、デザートは宿でマンゴー1個まるまる。
地元産のビールも飲んじゃった。