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\ みんなで子育て / 「孫休暇」って何?
子育て世帯の負担軽減を目的に、「孫休暇」を取り入れる自治体や企業がじわじわと増えているようです。
背景には、
①女性の社会進出に伴い、子育てを祖父母に手伝ってもらう人が増えたこと
②定年延長により、働く祖父母が増えたこと
などがあげられます
私の親も働きながら甥姪たちの育児を手伝っているので、「どんな制度なんだろう?」と思い、調べてみました☺
制度の概要
孫の育児のために使用できる特別休暇で、各自治体や企業が定めた日数内で利用できます。年間5日~8日程度が主流のようです。
メリット
①仕事とプライベートを両立しやすく、働き続けやすい。
プライベートが充実すると、心の余裕がでてきます。
心の余裕ができると、仕事のパフォーマンスも上がるのではないでしょうか。
会社にとっても、従業員のパフォーマンスが上がって長く働いてくれたら、嬉しいですよね!
②休暇理由が明白なので、周りの理解が得やすい。
お休みするときって、どうしても周りの反応が気になりませんか…?
「育児で休む」ことが明白なので、同僚の納得感が得やすいと思います。
育児のお手伝いをお願いする立場から考えても、親に有休を使わせなくて良いので、頼りやすくなるのではないでしょうか。
デメリット
①会社の労働環境を整えておく必要がある。
一部では、独身者との平等性などの観点から制度に反対する声もあるようです。
休暇理由に関わらず、お休みをする人がいれば当然代わりに仕事をする人がでてきます。
誰かがいなくても仕事の負担が偏らないように、会社が職場環境を整えておく必要はあると思います。
子育てがある人もない人も、みんなが気持ちよく働けるように、環境を整えることが大切ですね。
他にもあった!姪甥休暇…!?
私は、子どもはいませんが甥姪がいます。「孫休暇」があるなら「甥姪休暇」もあったりする…?
と思い、恐る恐る調べてみると……
ありました!
孫だけでなく、甥姪や弟妹が生まれた場合も取得対象になる制度を設けている会社もあるようです☺
性別や世代に関わらず、みんなで育児に関わる社会を想像すると、すごくほっこりした気持ちになります☺️
まだまだマイナーな制度のようですが、ご自身の職場に孫休暇などがあるか気になる方は、ぜひ会社でチェックしてみてくださいね☺