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社労士をしていると、契約の際に「値下げ」をお願いされるケースがあります(今は僕も大分立派になった(自分で言うな(笑))ので、値下げ要求も大分なくなりましたが、でも、そんなに強い要求ではありませんが、まだありますねー(まだまだ未熟)

値下げ要求は、どこの業界でもあると思います。

値下げが当たり前の風習の業界もあると思うし、それに良し悪しはないだろなと思いますねー。

士業の場合、どうなのか正直僕はよく分からないのですが、やっぱり開業当初の方などは、どうしてもありますよね。
 
でもやっぱり値下げを恒常化してしまうと、お客様が増えれば増えるほど、経営的に立ちいかなくなります。

そりゃ、そうですよね。本来10,000円で受けないといけない仕事を、安易に5,000円なんかにしちゃったら、それが増えれば増えるほど、本来あるべき売上額と乖離してしまうわけですよ。
 
意外と安易に5,000円とか10,000円の値引きがあったりします。少なくとも社労士の場合は、そういう話をよく聞きます。当たり前ですけど、どんどん苦しくなります。
 
それじゃ、値下げ要求があった時の断り言葉ね。

(1)当社は最初からベストプライスを先に提示しています
 
【例】
当社の顧問料は初めからベストプライス(あるいは適正な額)を提示しています。値下げ交渉を行う時間を無駄だと考えています。
 
(2)他は関係ないです。自分たちのサービス内容で価格決定をしています
 
【例】
(他の社労士から変わるときに言われがち。「○○先生は○○円でしてくれたよ」の話が出がち)
○○先生は○○円だったかもしれないのですが、当社は関係ないです。当社は自分たちのサービス内容で適正な価格決定してますし、当社のサービスと価格帯にご納得いただけるお客様とお付き合いしたいと考えています。
 
(3)御社と同じです。よいものにはお金がかかると思っています
 
【例】
御社のサービスにも同じだと思いますが、よいサービスには、それなりにそもそもの原価がかかるはずです。よいものにはお金がかかるし、適正な利益が出ないと、当社も職員にお給料が払えないです。

「値下げ」の話がでたときは(1)~(3)の感じで言葉を入れます。
文章だとちょっときつく感じるかもしれないけど、実際はもっと柔らかく言いますし、「そりゃ、そうですよねー」と経営者同士、和むことが多いです。
 

【今日のまとめ】

無理な値下げはしてはいけませんよ。値下げすればするほど、立ちいかなくなりますよ(笑)でも、しっかりしたお客様なら、その理由に納得していただけるし、納得していただけないお客様は「縁」がなかった。それだけのことですよ(笑)
 
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございましたっ^^

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