【切り返しワード】飲ん方(のんかた)でなら通用する話ですね(笑)
【労務相談件数10,000件超の社労士が使う切り返しワード】
社労士という仕事柄、社員の解雇の相談は、まあ、多いんです。
よくドラマでは、何かやらかした社員に、上司が「お前はクビだぁー」と言ったシーンがありますね。
映画ロボコップでも(古い。。。)ありましたね。
ラストシーンで、社長がジョーンズ副社長に「you are fired」(お前はクビだ)と言いました。そのことで、マーフィー(ロボコップ)のオムニ社社員への忠実義務が外れて、大悪党、ジョーンズ副社長に発砲するシーンがありました(分かる人、いないだろうなぁ 笑)
これはともかく、ドラマや映画では、結構簡単に「クビ」(解雇)にするシーンがありますが、実際は、制約があって難しいです。
細かいことを言えば、解雇にするのは簡単なのですが、そのあと、ご本人の動き次第では、会社に損害が出る可能性が高まるので、注意してねということなのです。
だから、解雇はしっかり手順を踏んでくださいと、皆様に申し上げるのです。でも、いくら申し上げても、「解雇は難しいですよ」を理解されない方もいます。
「いや、そんなこと言ってもさぁ、先生、どうにか辞めさせることはできないんですか」みたいな話です。
えらい食いつくなぁー、と思いつつ、ここで切り返しワード登場です。
「その話は飲ん方(のんかた)でするなら、通用する話ですねー。でも出るところ出たら通用しないですね。はははははー」
※鹿児島では「飲み会」のことを「飲ん方」(のんかた)と言うことがあります。ちょっと砕けた感じになります。
「センセー、うまいねぇ。確かに、飲ん方でしか通用しないかもですねー。分かりましたー。」
みたいな感じの流れになることが多いです。
もちろん理屈、根拠をしっかり示して話をすることも大事なんですが、短くても、核心を突くような、納得感のある話ができるかが大事です。
そりゃ、誰だって、飲ん方で通用する話と、出るところに出たら通用しない話ぐらい分かってますよ。ちょっとユーモアを交えて、うまく切り返しましょう。
参考までに。ほいじゃー。
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