見出し画像

【切り返しワード】仕事関係の方とは話すのを控えまーす。

【労務相談10,000件超の社労士が使う切り返しワード】

今日はこれです。

【例1】 
その関係(あるいは「プライベート」)の話は、仕事関係の方とは話すのを控えるようにしてます。ごめんなさーい。

【例2】
その関係の(あるいは「プライベート」)の話は、親しい人とだけ話すようにしています。ごめんなさーい。

悪気がなかったり、または自分の言動に対して鈍感な人がいます。
そういう人がしがちなのが、相手が嫌がる話です。

鈍感さゆえに「根掘り葉掘り」聞く、失礼な人が多い。

例えば、年齢、結婚、離婚、子どもの有無、親族の話、容姿、仕事(在職、無職、どこに勤めているか)、会社の売上、給料、学歴などです。

これらの話は、誰にでも共通する話題であるので、聞けば何らかの反応がある面、聞かれるのを嫌がる方が多いのも事実。

僕は、これらことを、お相手の方が公にして段階で、ほとんど聞いたことがありません(全く無いとまではいいません)。

もちろん、仕事上どうしても必要な時は伺いますが、最低限です。
そこから話を広げることは、まずありません。

関心、興味として聞くというよりは「データ」「必要情報」として確認する感じです。

もし話を広げるとしたら、相手の方が話に乗ってきた、あるいは自らそういったことを話し出した時です。相手の表情を見れば分かります。

「だったら、普段、何を話すのですか?」と聞かれることもあります。
お相手の方が公開していること、またはご本人から話し出したことに対し、その範囲を外れないように深掘りをしていけば、コミュニケーションは成立します。

本人が公開している情報の中で話をすれば、十分です。
仕事のことを公開している方なら、仕事のことを中心に話をすればよいし、名刺であるとか、お持ちのカバンであるを中心に話を進める方が失礼がないでしょう。

語弊があるといけませんが、僕は、それほど公開もしていないのに、目の前の方の結婚がどうかとか、子どもさんがいるか、仕事は何をしているか、学歴はどうかなど、大した関心事ではないのです。

要は、突然距離を詰めて
「根掘り葉掘り」聞く方が嫌いなのです。
感じ悪いっすねー(笑)

でも、僕はそういう考え方なので、聞く必要がない。
(もちろん、気心が知れた方なら、そうではないですよ。仕事のことなど負深掘りして聞くことはよくありますし、勉強になります)。

何か奇をてらった会話をして、無理やりその場を盛り上げようとかも考えたことがないです。

コミュニケーションを成立させるために、お相手が公開していないこと、話していないこと、相手が嫌がる可能性があることを、興味本位で聞くと、その場では答えてくれますが、大概、嫌がられます。

気心知れた者同士の会話は楽しいものです。

でも、あなたも経験があると思いますが、気心も知れていない、あるいは単なる仕事上のお付き合いなのに「何を聞いてくるか分からない」相手との会話は、どこかビクビクしながら、その場にいることになります。

友達同士だって、触れない方がよい話題ぐらい分かりますよね。

そんなの、おもしろくもなんともないですよね。
今、流行りの「心理的安全性」がないってやつです。

話をしていて「安心感」がある人は大事です。
話をしていて「楽しい」は「安心感」の上に成り立っています。

さて、前置きが長くなりましたが、

こういった自分が話したくない質問をされたときは、最初で例示したように、答えると有効です。

【例1】 
その関係(あるいは「プライベート」)の話は、仕事関係の方とは話すのを控えるようにしてます。ごめんなさーい。

【例2】
その関係の(あるいは「プライベート」)の話は、親しい人とだけ話すようにしています。ごめんなさーい。

それに加えてこんな感じも有効です。

【例3】
実は、その点については、守秘義務があって話をしないようにしてますー。申し訳ないですね。ははははは。

【例4】
会社の方針で、仕事関係の方とは、プライベートなことを話すのは、控えるように決まっているんです。申し訳ないですねー。すみません。

【例5】
私からはお答えしにくいんで、チャットGPTにでも聞いていただけますか?はははははー。

と言った感じの話し方も有効です。
「守秘義務」や「会社の決まり」みたいにいうと、意外と納得されやすいです。「チャットGPTにでも聞いて」もなかなか有効です。

ここまで言われたら、さすがに言った方も「話題変えないと」って察しますよね。
それでも鈍感な人もいますが。。。

自分が話したくないことを、ズカズカと聞いてくる人は、そもそも「言葉」や「ニュアンス」に鈍感な人が多いので、はっきり言うのも大事です。
このケースの場合、結局ストレートに言う方がいいかも。

【例6】
プライベートなことは、あまり話さないようにしているので、申し訳ないのですが、話題を変えてもらえませんか。

と言うのがいいでしょう。

それで人間関係や取引先との関係が悪くなったら、どうするかって?

逆に聞きます。
自分が、そんなに嫌な思いをしてまで守りたい人間関係と取引先があるんでしょうか。

ハッキリ言いましょう。ハッキリ言った方が気が楽です。
それで離れるなら、それはもともと、あなたに必要ない人間関係、取引先です。よかったじゃないですか(笑)88888

それでは一句でまとめ。

ほいじゃー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?