ご無沙汰しております。 以前の投稿から3年以上も経ちました。 自分が1番びっくりしてます。 たまたまnoteを覗いたら、前回の投稿が「完成をお楽しみに！」って言って終わってて 3年越しに載せることにしました👀 壁掛けの彫嵌作品です。 モチーフは桜とヒメギフチョウ。 背景に使用している木材はイチイという木で、北海道ではオンコと呼んだりします。 浮造りにしていて、木目の凹凸を味わえます。 作品は着色しておらず、全て天然の木の色だけで表現しています。 表面はレリーフ状になっ
福田です。 現在制作中の作品の作業工程をお見せしたいと思います。 今は、初の壁掛けの作品に取り掛かっております。彫刻家として活動する上で、立体作品では飾れない壁に掛けられる作品を作ることは一つのテーマでもあると思っています。 今回は普段の彫刻作品のテイストは残しつつ、象嵌の面白さをお伝えできる作品をと考えて作っております。 木象嵌にもいろんな技法がありまして、現代では突き板と呼ばれる厚さ0.5mmほどの薄い板を使って切り絵の要領で作る手法が主流となっています。 その
はじめまして。彫刻家の福田亨です。 北海道で活動する美術作家で、昆虫や植物などの自然物をモチーフに木彫刻作品を制作しています。主な活動としては、制作した作品を展覧会で展示販売をしています。 ここでは作品の紹介や制作の様子、展示会情報などをお見せできたらなと思っていますが、ひとまずは初投稿のご挨拶とさせていただきたいと思います。 どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。 福田亨
