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人を支えるって何だろう?
…って、ずっと考えていた。
どうやったら支えられるんだろう。
どうすれば、自分の幸せも大切にしながら人に寄り添えるんだろう、と。
考えに考えた結果、導き出した答えは、誰よりも自分が輝くこと。
今のところ、自分のなかではこれが最適解だ。
長いあいだ考えていたから、思考をこねくり回しすぎて逆に言語化がむずかしいけれど、ちょっとだけ語ってみよう。
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前提として、人を本気で支えようとすると長期戦になる。
そのときに自分が輝いていないと、支えきれない。表面上だけ強がっても身が持たないし、自分も脆いので寄りかかられたらいつかポキっと折れてしまう。
でも、自分が本当に輝くと「1人」から「みんな」を支えられるようになっていく。
たとえばアイドルや芸能人、あなたの好きな推しを思い出してみてほしい。その人が放つ光は、遠くまで平等に届き、人を元気にしているはずだ。
輝いている人の光は、1人だけじゃなく、たくさんの人に届く。
だから「誰か1人を救えたか亅は、そこまで気に病まなくていい。そのくらいドンと構えていたら自分を削らず、人に寄り添い続けられるかもしれない。
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誰かを支えたいなら、何よりも、まず自分が輝く必要がある。
そして、私にとっての「輝く」とは、その場の状況を楽しむこと。
そんな結論に至ったので、あるときから自分のためにも、誰かのためにも明るくいようと決めた。
最初は少し痛々しい感覚があったけれど、どうやら根が楽観主義者だったらしい。もともとの性格が「あ、でてきていいんすね?」と、ふざけた顔をして身を乗り出してきた。
ここ数ヶ月、落ち込みが日をまたいだことがほぼないし、悩んだり困ったりすることが起きても2時間後くらいにはなぜかニコニコ…というかニヤけている。「テンパったわ〜ウケる(笑)亅みたいな感覚だと思う。
(ヤバい人にしか見えないので、屋外では平静を装う)
これはもともとの性格もあるけれど、尊敬する漫画家さんの影響もある。
ONE PIECEの尾田先生が、「どうにもならないときに明るい人っていいよね亅といったことを単行本のSBSでお話しされていて(その感性?が伺えるシーンはワノ国にあります)。
コナンの青山先生も、プロの定義を聞かれて、「追い詰められたときでも笑っていられる人かな?亅といったことをインタビューで話されていた。
その思考カッコいい〜〜!! 自分もそんな人になりたい! と、心がけているうちにネガティブ⇒ポジティブの切り替えが速くなったように思う。
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人それぞれ与えられた役割があるとしたら、わたしの役割は相手を忍耐強く支えるのではなく、楽しませることなのかもしれない。
だからこれからは、楽しいことはどんどん人と共有したい。そして、どんな場面でも面白さを見つけられる人でありたい。
楽しいことや面白いことの大半は、いい意味で低俗でばかばかしい気がしている。
つらい状態にいる人とも、そうでない人とも、アホみたいな話をして「ふっ亅と鼻で笑いあえたらそれで十分。
これが、わたしが見つけた「人を支える亅の答えだ。