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【Iパス勉強】ストラテジ系〜企業と法務その6〜
ITパスポート試験にむけて知識をまとめています。
本日は、財務&会計に関する言葉たちです。
売上総利益/粗利益
売上高(売り上げた金額)−売上原価(仕入れや作るのにかかったお金)。
営業利益
売上総利益(売り上げた合計額)−管理や販売にかかった費用。
経常利益
副業の企業バージョン。営業外収益[※1]と営業利益から、営業外費用[※2]を引いたもの。
※1 企業が本業以外で得てるお金(例:利息)。
※2 本業以外の活動で毎シーズンかかるお金(例:振込手数料)
固定費
売上高にかかわらず、いつもかかってくるお金。
変動費
売上高によって、増えたり減ったりするお金。
損益分岐点
売るのにかかった費用と、売り上げた金額が同じ=利益もないけど損失もないライン。
売れなくても決まった額の固定費はかかるから、利益がでるか損失がでるかの分かれ目。
計算式はややこしいので、いったんスルーします(汗)
財務諸表
一定期間ごとに企業がつくる、お金にまつわる書類たち。
◯こんなのがある
・収益の成績(損益計算書)
→バランスシートともいう。企業の財務の状態を表した表。
・お金の収支(キャッシュフロー計算書)
→営業・財務・投資の3つの活動にわけて、お金の流れを書き表したもの。
・財務の状態(貸借対照表)
→バランスシートともいう。企業の財務の状態を表した表。家計簿の企業版。
・純資産が変動したもの
ROE
Return On Equityの略。 Equityの意味は、株主資本(会計の世界ででてくる英語っぽい)。
株主資本は、株主からもらったお金なので返さなくてよいので、自分の資本(自己資本)とみなす。
リターンとは利益のことなので、ROEは自己資本を使っていくらの利益(収益)でましたか?をみる数値。
(利益÷自己資本)×100%で求める。
ROA
自己資本+他人資本(返済いるお金)をあわせたもの※を使って、いくらの利益でたかの数値。
※総資本という
利益÷総資本×100%で求める。
流動比率
企業の支払い能力が大丈夫か、つまり将来つぶれないかをみる数値。
流動資産(1年以内に現金化できるお金)÷流動負債(1年以内に返さなあかんお金)で求める。
https://wa3.i-3-i.info/word15736.html
減価償却
買った当時の費用を、決められた年数で徐々に価値を減らしていく会計の仕方。
家や車など、ながく使う固定資産に対しておこなう方法。
〈その他参考書籍〉
・かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和5年度 秋期
・キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和5年