#2 ワンプレーの重み -高円宮杯 U-15 神奈川県大会 決勝-
こんにちは、こんばんは。
ふくだです。
先日行われました「高円宮杯 U-15 神奈川県大会」の決勝にジュニアサッカーWeeklyの取材で行ってきました。
まずは主催者様並びに両チーム選手・関係者様、取材させて頂き本当にありがとうございます。
写真もアップされました。
是非ご覧頂ければと思います。
僕も彼らに恥じぬよう本気で撮ってます。
さてさて本試合は大豆戸FC vs 横浜FC鶴見のカードとなり、大豆戸は2連覇、鶴見は初優勝が掛かった大一番となりました。
ちなみに準決勝も僕が取材に行っており、それを見た感じだと大豆戸が勝つかな…と正直思っていました。
僕はサッカーの専門家ではありませんし学生時代のプレー経験はありません。なのでめちゃくちゃ素人意見でなんとなくです。
しかも撮影中って
よくわかんない
んですよ。まじで。
逆のゴールはめっちゃ遠いし、ゴール裏あたりにいるから縦でしか見れないんで。
ただ感じるのは、勝ち続けるチームはベンチ・観客含め雰囲気がいいですよね。めっちゃ素人っぽい意見でしょ。笑
あとはスピード感かな。
早回しのビデオ見てるみたいに感じるチームは強いです。
先制は鶴見。右サイドの崩しからクロス→23番岡君 中央で合わせ。
「俺めっちゃ上がるんで」って言ってたSBのキャプテン岩本君のクロス。
めっちゃ上がってたわ。
大豆戸も黙っていません。
こちらもキャプテン岩崎君からのクロスが吸い込まれるようにゴールサイドネットへ。
ふわっと風にのったか。
Wカップベルギー戦だっけな?たしかこんなのあったよね。
GKの判断ムズイ。
続いても大豆戸。
CKだったかな?FKだったかな?
ちょっとあいまいだけどその辺からセンタリングでファーからの折り返しをまたキャプテン岩崎君が頭で合わせる。
逆転
前半終了
このまま大豆戸ペースの雰囲気あったかな。
鶴見の応援団がちょっと寂しい。
というか大豆戸の応援団がすごい。
後半開始
そんな雰囲気なんか気にせず鶴見は絶好機を2回外したものの割と押せ押せで来てる。
そんな中26番河島君が抜け出し冷静にゴール。
同点。
ここからはまさに死闘。
チャンスを何度も作り、ゴールに迫る。
足をつる選手も出てくる。
互いに決めきれぬままPKへ。
GKのストップもありつつ結果は5-6で鶴見の勝利となりました。
本当にすごい試合でした。
お互いに一歩も譲らず死力を尽くした試合は見てるほうにも伝わります。
どちらのチームもお疲れ様でした。
関東大会頑張ってください。
でやっと本題です。
前述の通り撮影中ってよくわからんので、細かい戦術とか技術はわかりませんが
勝敗を分けたと思われるプレー
が一つだけ思い当たりました。
それは大豆戸の選手がイエローをもらったプレーですね。
ゴールラインをわってゴールキックの判定になった時に、意図的かどうかは定かではありませんが大豆戸の選手がボールを外に大きめに出したんですね。
それが遅延行為と認められてのイエロー。
僕の目の前でした。
「いやそんなん関係ないやろ」とサッカークラスタに怒られそうですが。
世界中のサッカーをみてもそんなん沢山あるし、ていうかもっとヒドい。
ネイマールはゴロゴロ転がってるし、ロッベンはダイブするし(古い)、メッシは観客席にボールぶち込むし笑。
ある意味プロなら当たり前かも知れません。
生きるか死ぬかですから。
それはそう。
僕の横を転がるボールを見て感じたそのプレーは、なぜかこうぞわっとしたというか。
シャッター切るの完全に忘れてました。なんでその場面の写真はありません。
取材者失格です。
互いに死力を尽くして試合してる中、勝利の神様が見ていたらどうでしょうかね。
もしコイントスで勝敗を決めるとしたらたまたま吹いたそよ風くらいのものかもしれません。
今回の試合は本当に互角だったと思います。
だからこそPKまで行ったのであって、素晴らしい試合でした。
本当にそれくらいの差だったのではと考えてしまうくらいです。
当たり前ですが決してその選手が悪いわけではありません。
結構みんなユニフォーム引っ張ってたよね?笑
破れるんじゃないかとお父さん心配よ。
「絶対に勝つ」
そんな気持ちが見えるシーンでした。
ワンプレーの重み。
是非そんな所も注目してみんなで応援しましょう。
追記
「おおまめど」ちゃうで「まめど」な。
ちょっと失礼だろ。
みんなズッコケるとこだったぞ。
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