50代でスッキリさせた事
友達付き合いを簡素化
50代になって断捨離したことのトップは「友達との付き合い」を簡素化したことです。
話の合わない、波長の違う友達と無理に過ごして時間を無駄にしたくないと思ったのです。
もともと話しをわせるのがとても苦手で、無理やり笑うのはもっと苦手でした。
だからなんとなくそういう友達とは自分から連絡を取らなくなりました。
また昔は悩みを聞いてもらったりしていたことも今はもう悩みそのものがなくなり、それゆえに成り立っていた友達との関係も自然になくなりました。
友達の方がマウントを取ることで保たれていた関係というものもあり、それもめんどうになり連絡を取るのをやめました。
きっと悩みは自分で解決できるようになったからだと思います。
ふと周りを見渡せば、自分の周りには友達と呼べる人はいなくて、1ヶ月の間に家族、会社、オーケストラの仲間以外に話をした人はいないと気づきました。
寂しそう。そんな声が聞こえてきます、、
確かに気づくと寂しいなと感じる時もあります。
でも、ほんとに寂しい?と自分の中の自分に聞いたら、あまりそうではないみたいなんです。
私は音楽を聴くことも、映画を見ることも、ドラマを見ることも、本を読むこともすごく好きです。
もちろん愛犬と遊ぶことも。
最近は緑内障で目が少し弱っているので、Amazonのサービスのオウディブルという音声読書ばかりに時間を費やしています。
このオウディブルは本当に便利です。
小説はもちろん、自己啓発本もたくさんあります。
自分の心が寂しくなったり、不安になったりすると、それを解決してくれそうな内容の本を探してずっと聴いて読書しています。
もちろん家事の合間に聴けるので本当に時間を有効に使っていると感じます!
何よりサードプレイス(オーケストラに所属)を持っているのであまり寂しくないのです。
友達はだんな様と息子
心穏やかにすごせるようになると、家族とも関係が良好になりました。
独立している娘はいないので変わりませんが、息子とは本当に仲良くやれていると思います。
もともと仲がいい方なのですが、年頃なのでどうかな?と思っていました。
でも本人はなんの躊躇もないようで、週に一度は二人で外食したり、また映画を見に行ったりすることもあります。
だんな様も単身赴任中のため週末婚状態で、私にはこのスタンスが心地よく楽なので、優し気持ちでいることができます。笑
もちろんだんな様とも外食にも、映画にも、また四季のいろいろ見たりと一緒に出かけることがたくさんあります。
事実上、家族が友達のような関係になっているので、こちらもまた友達がいらないと思う要因なのだとも思っています。
ふと友達がいないことに少しの間、寂しさを感じた
そんな私でも、暑さが終わり涼しい秋になると、なんだか物悲しいと感じることがつい最近ありました。
友達がいないことってどうなんだろうか?とまたまた思ったりして、、
そこで連絡を取りたいと思う友人1人だけに声をかけました。
その友人は娘の同級生のお母さんですが、この方も群れず、娘と、家族との付き合いで時間を過ごすという私に似た感じの方です。
その友人と大好きなギョウザを食べに行こう!と約束しました。
もうこれだけで、まだ行ってもないのに満足しまた元の生活に戻ることができました。
一周回って元に戻り、落ち着く
友達のいる生活は私にはあまり必要ではないが、たまに寂しくなる、そして寂しくなったら意地を張らず旧友に会い、そしてまた元に戻る。
これが私の心の安定のサイクルのようです。
元の生活、静かで友達のいない生活に戻ったことで、またまた自分のやりたいことを満喫しています。
宮崎駿さんの映画を息子と観に行き、大好きな横浜流星さんのボクシングの映画も立て続けに観て、そして家では凪良ゆうさんの「流浪の月」をオウディブル読書し、こちらも大好きな松坂桃李さん出演の、同小説が映画化されたにものを観てと楽しく過ごせています。
他にもアンチエイジングのことを調べたりと頭の中はせわしくしています。
世の中には知らない楽しいことがまだまだわんさかあります。
私が楽しいと思うことを出来るだけやりたいです。
私の目が耐えてくれる間は、、
時間の使い方が下手な下手なだんな様
一方で私のだんな様は、1人でいることが苦手な人です。
いつも誰がと一緒じゃないと落ち着かないらしく、結婚してもいつも一緒、、
結構それがストレスに感じていました。
ですが、単身赴任をきっかけに1人で音楽を聴いて歩くようになったし、ドラマをたくさん録画して見るようになったし、、
週末家に帰ってくると、趣味のテニスざんまいで、夜のひと時もこちらで録画したドラマを観るようになり、いつも一緒というスタンスが変わりました。
これは私にとってはありがたいことだったので、単身赴任でも得ることがあったなと感じています。
人生を充実させる
だんな様のように1人時間をうまく使うことができない人はいます。
だんな様はかつてはお酒ばかり飲んでいました。
そして体に異常が見つかったことを機に歩くようになりました。
今は1人でもおおよそ大丈夫になりました。
女性は集まって、人の悪口をいうという傾向にあるようにも思います、、
そういう人を見ると残念だ、といつも思ってしまいます。
自分の大切な時間を無駄に使っているのでは?と聞いてみたくなりますが、、
自分の限りある時間を大切に使うことに気づいて欲しいと思います。
限りがあるということを。
自分がやりたいことを考えず、何をしたいかも分からず、毎日を流されているだけのような感じに見えます。
もったいないなとすごく思います。
やりたいことをやり、そこでできた友達と時間と思い出を共有して、充実できたらきっと幸せと感じるのでないかと思います。
自分のこと、自分のやりたいこと、ぜひ真剣に考えて残された限りある時間を大切に使って欲しいと思います。
私も無理をせず、シンプルを心がけ、残りの人生を思いのまま費やしていこうと思っています。