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【危機管理学4機能モデル】オミクロン株拡大
南アフリカ政府が発表したオミクロン株はすでにイギリス、ドイツ、イタリアに。そして香港にも。「感染症インテリジェンス」の確立とそれを瞬時に公開して国際的に情報共有するグローバルガバナンスの確立が必要です。でないと各国の水際対策、「感染症セキュリティ」は後手に回り間に合いません。
この①感染症インテリジェンス、②感染症セキュリティ、③感染症ロジスティクス、④感染症リスクコミュニケーションの確立が必要です。これは福田充研究室が提唱してきた「危機管理学の4機能モデル」に基づいています。この4機能は自然災害、原発事故、テロ、戦争紛争、サイバー攻撃、感染症など、オールハザード・アプローチですべての危機にあてはまり、あらゆる危機管理に必要です。
誰か、またどこか、この考え方でともに危機管理を研究教育する同志、環境はないでしょうか。これを政府、自治体、企業、学校、研究機関など社会全体で実践する枠組みの構築、そして政策化のためにまだまだがんばります。ご指導よろしくお願いします。
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