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【赤報隊事件】朝日新聞阪神支局銃撃事件から34年
1987年5月3日、僕の故郷、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が「赤報隊」に襲撃され記者が銃撃された事件から今日で34年。亡くなった小尻記者はまだ29歳だった。表現の自由、報道の自由を脅かすテロリズム。民主主義の命である表現の自由を攻撃するテロリズムは許されてはならない。同時にメディアもテロに屈してはならない。
確かに報道や表現が持つ政治性には暴力性が含まれていることも忘れてはならない。そして同時にテロリズムを含む暴力とは、三島由紀夫に言わせれば「肉体言語」であり、テロリズムとメディアの関係は政治的コミュニケーションである。その最前線で戦っているのがジャーナリストだ。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014295958.shtml