職場をwin-winな関係にする方法

日本では、今、企業内暴力、職場のいじめが激増しています。
もともと、脳科学者の中野信子がいうように、
スパイト行動 (自分が損してでも相手を落としめること) が顕著な国ですが、lose-loseの関係が一層強まっています。
社会や組織は分業で出来ていますが、そこに
連帯が生じていないからです。(デュルケーム)

なので、連帯を生じさせて、win-winの関係を
築くことが求められます。

どうやるか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 中小企業は社長を親とする家族のような地縁
 血縁的集団ですが、
 それを、
 ミッションを遂行する機能集団にします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

具体的には。
会社は、ミッションから目標を設定し、その目標のために各社員の果す役割は何かを明確にします。
各社員は責任を全うし、更に、お互いの仕事のバトンタッチゾーンについて定めたり、情報共有やトラブルの時のカバーの仕方なども決めます。
つまり、チームワークが機能する土台を作る訳です。
そして、リーダーシップを執り、ミッションを
遂行します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パーパス経営とかジョブ型の機運が高まっています。
もう一歩踏み込むだけだと思います。
そうすれば、分業に連帯が生じて、職場をwin-winの関係へと持って行けるはずです。

* エミール・デュルケーム(1858〜1917)
フランスの社会学者。

#職場   #職場環境   #職場環境改善
#企業内暴力   #職場のいじめ
#機能集団   #地縁集団   #血縁集団
#チームワーク   #win -win #lose -lose
#デュルケーム   #エミール・デュルケーム
#ゲゼルシャフト   #ゲマインシャフト



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?