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【NEWS】福知山ユナイテッド・ロゴ誕生
今回は、「福知山ユナイテッド」のロゴの成り立ちやこめられた意味について説明します。
まず考えたこと:「福知山」のクラブであること
まずは「福知山のクラブだ」とわかるような象徴を入れたい。そして、様々な競技・分野で使うことに重きに、アートディレクターである足立は下記4案をメンバーに提案した。
「Fukuchiyama United」をシンプルに表現したもの
「福知山=鬼」ということで鬼の目をモチーフにしたもの
地域のつながりを福知山のシンボル「音無瀬橋」で表現したもの
「福知山の自然」を総合的に取り入れたもの
満場一致で決まった渾身の提案
提案されたものをメンバーによる会議で議論がなされる中、1番の軸にした「福知山らしさとはなにか」。
「福知山といえば山や川、大自然。」
「でも音無瀬橋のモチーフも捨てがたい」
「福知山城を入れ込むのもあり?」
「市内には鬼の掲示物が多く、街を挙げて鬼を推しているよね」
「あーでも、シンプルな方が覚えてもらいやすい?」
議論がなされる中、アートディレクターの足立は口数を減らしPCに向かって何やら作業を開始。
その数分後、渾身の一作を再提案してきました。「満場一致」この言葉の通り、全員が口を揃えて「これでいこう!」と決まったのがこのロゴ。
![](https://assets.st-note.com/img/1654696440353-6WwGGqkD89.png?width=1200)
メンバーの様々な意見や想いを纏めあげた、アートディレクターの足立は、ロゴ決定まで経緯をこう語る。
コンセプト説明
足立:まずは「福知山の自然」を表現しようと、考えた時に思いついたのがまず、このモチーフ。由良川にかかる福知山の象徴…「音無瀬橋」です。
福知山ユナイテッドが目指すのは、スポーツや文化活動支援を通した、人と人との架け橋となること。モチーフにぴったりだと考えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1654695602809-3heUpQwhNU.png?width=1200)
足立:盆地である福知山の象徴として、次に思いついたのが、雄大な山々。
福知山の広大な山々と、関わってくださる人々の心をハートマークで表現しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1654696036292-HD4F6SkmgY.png?width=1200)
足立:ロゴの中心・軸の部分には、「福知山ユナイテッドが大切にするもの」も要素として組み込みました。
福知山市外からの「人」や「情報」など新しい風も柔軟に取り入れ、増幅させた「福知山の魅力」を発信するさまを流線で描きました。
また、ロゴの上半分(紺色部分)を「人が作る街」、下半分(朱色部分)を「自然と共存する街」として表現。人と自然の街「福知山市」のイニシャル「F」を形づくっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1654696290966-cCSPcwmZOc.png?width=1200)
足立:アルファベットのデザインには、市章にも使用されているカタカナの「フ」の要素を入れ込んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1654696064721-speVohJKRf.png)
最後に
このロゴを身に纏った子供たちが、競技をまたぎ、学区をまたぎ、福知山の中に溢れる世界を創っていきます。 このロゴが、いつか福知山のシンボルとなれるよう「福知山ユナイテッド」は福知山のクラブとして地元に根ざした活動を進めてまいります。