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醍醐さん、菅原さんへの打牌批判はアリか?


先週の話になっちゃうんだけど、Mリーグの打牌について、炎上というレベルで批判が巻き起こったやつが2つあった。

まずはそれを見ていこう。

炎上1号、醍醐さんのケース

1つはMリーグ10/5(木)第2試合、醍醐さん。

南2局3本場、醍醐さんの手↓

供託がすごいんだわ。リー棒が5本、そして3本場。つまり5900点の供託がある。

ここでこの2000点をアガると、トップ目になれる。

そんな状況で、醍醐さんはこの4pをツモ切り。

この打牌に対して、ここは脳死でまっすぐ手を進めるべき局面で、ここで受け入れを大きく減らす選択は上手ぶりがひどい、失望した的な声が多数。醍醐さんは先切り十段という異名があるけど、その中身がこれか。先切り0段だわみたいな感じ。

なお、醍醐さん自身は検討配信↓で、この打牌について、こんなふうに語っている。1:17:11から。

対面の黒沢さんの5s切りにより、この局は黒沢さんとの戦いになると思ってた。
ここで4pを持ったとしても、まもなく黒沢さんからリーチが入ると思われるから、2~3巡以内には処理しなきゃいけない。なので切った。
ここは今振り返っても、持つのと切るのとどっちもアリだと思う。

醍醐さんはこんなふうに振り返ってるわけだけど、これに関して俺の意見は批判側が正しいと思う。この4pは引っ張るべきで、4pがめちゃくちゃ切りにくい状況になったら5p切りで変則3メンに受けるしかねーだろ。あるいは8sトイツ落としだって可能だ。黒沢さんからのリーチは結局こなかったわけで、ここは読みよりも形で押す局面だったと。Mリーグはトップ取ってなんぼなんだからさ。

もう1個の失敗

この局、醍醐さんはもう1つ失敗する。

巡目が進み、上家の高宮さんがドラ4sをポンしてる局面↓

このまま47m待ちで押すか、ほぼ通る5mを切って6mと8sのシャンポンという薄い受けにするか。

醍醐さんは実戦では5m切り。その後オリた。検討配信では、リャンメンなら5枚待ち、シャンポンにすると2枚待ち。これは押しだった、失敗したと振り返っている。

まーその通りだよね。

結果、高宮さんは4mをツモ切ってるからアガリを逃した。

これが炎上1号。

炎上2号、菅原さんのケース

炎上2号は翌日。Mリーグ10/06 (金)第1試合、菅原ひろえさん。

南3局、ラス目で、こんなホンイツのテンパイをしている↓

ひろえちゃんはここで持ってきた1sをツモ切り。これが大批判を浴びた。

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