24-25ドラフトを終えて
今回の意図は?
ドラフトが終了した。
フェニックスはMJに出てる人から選ぶという俺の予想は完全に外れたわ。当日の数時間前に予想noteを書いたつーに大外し。
結果が出てみると、自分の甘さが感じられるね。企業は過去の実績ではなく旬の人を選ぶんだな。
さて、魚谷さん、東城さんを外し、この2人を入れた意図はどういうものか?
フェニックスはまったく新しいチームになった。女性主体のチームからガチ目の男主体のチームへと。
ただね、ガチ目の男主体のチームにしようという意図だけでは、茅森さん残し、魚谷さんと東城さん切りは説明できない。女性3人の中では、Mリーグでの通算成績は東城さんが一番よく、麻雀プロとしての総合実績では魚谷さんが抜けてる。茅森さん残しには、非連盟のチームにしようという意図を感じずにはいられない。
ということは、Mリーグ&MJ事業ともに刷新し、再構築していこうってことかな?
MJ参戦プロってベテラン比重が高い。今が旬というより、実績あるベテランが多い。金子さん(68)、新津さん(68)、土田さん(64)、井出さん(68)、忍田さん(60)など、60代が5人もいるしね。
その一方で、Mリーグって旬の人が選ばれ、年齢制限も厳しい世界だ。指名される人は41歳までの人であるという「41歳の壁」が感じられることも多い。
今回、フェニックスの選手として若々しく旬な人を指名し、その2人をMJにも入れ、MJ参戦プロも若々しく再構築していこうという意図だろうか。そうとしか思えないよな。MJを意識しなかったら、連盟選手を外す必要ないわけで。
考えてみると、MリーグとMJって環境が少し違う。Mリーグは動画だから、動きやしゃべりがすべて見える。若々しさがプラスになる。しかしMJは静止画として画面に出るだけだから、知名度あるベテランのほうが向いてる。そんな違いがあるんだな。
でも、今回指名した2人をMJでも活用していかなかったら、事業の相乗効果がない。MJに即入れるかはともかく、何かしら同じ社がやってる事業として相乗効果を作ろうとしていくはずだわ。
フェニックスはどういうチームになるか?
フェニックスは“「プロ」の名に値するのはむさい男ではない”という方針を1期から貫いてきた。和久津さんから東城さんに変更したのもその方針だったよね。
結果、直近4年で3回もの最下位を喫した。
今回の指名は、やはり麻雀は勝たなきゃ駄目だという大きな方向転換を感じさせる。
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