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定期購読マガジンを運営するには 自分&弟子の場合


自分の話

みなさんお気づきかわかりませんけど、今月からnoteを毎日更新するようになったんですよ。公約は月15回更新ですけど、2月は毎日更新してます。月30回を目標にしてます。

何か決意があって始めたわけじゃなく、なんとなくふわーっと変わりました。なので、まだ毎日更新と公約を変更する自信はないんですね。自分でも続くかなー?と思ってます。

つまり、今月から真面目に働くようになったわけです。その変化がプラスの数値的結果に結びついてるかというと、そうでもないという。定期購読者数は10人くらい増えましたけど、大幅増じゃないです。記事の売上は上がってるかといったら、「〇〇を食べてみた」みたいな記事は数百円しか売れません。

長い目で見たら定期購読者数が増えるんじゃ?とか、今いる人の離脱率が下がるんじゃ?みたいな予測も成り立ちうるとは思います。でも、それって希望的観測ですよね。1ヵ月という短期で判断してもしゃーないですけど、数値として結果に表れないものを良くなったと考えるのはどうかと。

仮説的に思ってるのは、読者の方々は月〇本更新という公約はどうでもいい。というのは、公約の数字を月12本前後にしてた時期も月15本前後にしてた時期も購読者数に変化なかったんですよ。つまり公約の本数はどうでもいいし、公約を守ってるかもどうでもいい。

まーまー以上のものをまーまー以上の頻度で上げるか、それがすべてなんじゃないかと。すべてとは言わないまでも、9割はそうじゃないかと。文章の場合は、決まりを守るとかどうでもよくて、普通の人はできない芸を見せることが9割なんじゃないかと。他の人には書けない文章を書けるかだけ。どうでしょう?

また別の観点で気になってることがあります。俺のマガジンって定期購読は月1000円と高めであり、単品なら100円台と安めになってます。なので、読みたいときだけ買ってくださいというモデルです。ならば、毎日更新して定期購読の価値を上げる意味あるの?ってことになります。「○○を食べてみた」みたいな記事は単体としては価値がなく、毎日更新の一部になったとき初めて意味あるわけです。となると定期購読をプッシュするなら、記事の値段を上げて読者を囲い込むスタイルに移行すべきなんじゃね?という疑問を感じます。そのほうが一貫性ありますよね。

読者を囲い込むとか、俺の読者ならこうしろってリードするみたいなの嫌いなんですよ。俺は俺の考え方を提示するだけで、他人をリードしようという気は1ミリもないので。俺にとって生きるというのは、各自が勝手に選択することなんだよな。

というわけで、毎日更新するようになっても、俺のnoteビジネスの根幹は何も変化してないと言えそうです。決意があって始めたことじゃないし、これからもふわーっとやっていきそう。ビジョンなきnote運営ですわ(==)ウム 

弟子の話

自分の話が長くなってしまいましたけど、今回は知り合いのnote運営にケチつけてみよう的な話になります。そっちが主なんですよ。1人目はnoteの弟子。工事中三人衆の一人。仙道正教さんという人です。

彼は裏モノ系のライターで、つまり、いろんな所に潜入してみて、それを文章化するのが仕事の人です。歌舞伎町に関しては日本一詳しい。40代前半くらい?

彼は、俺がnoteだけで暮らしてるらしいと聞き「それだー!」と閃いたのか猿真似を始めました。俺は月いくら売れたと数値を出した記事を300円で売ってるので、実際にやろうと思う人にはめちゃくちゃ参考になるみたいです。彼はnoteのアカウントを作り、定期購読マガジンをスタート。月980円という値段もほぼ一緒。記事が143円とかってスーパーみたいな値付けも一緒。

彼は毎月、公約してる本数をアップできず、月末になると工事中として形だけ更新し、翌月になってから中身を書いてます。そんなだらしなさも一緒。そんな状態なのにある程度の購読者数はキープできてて、仕事として成立してます。世の中ってちょろいもんです。これでえーんか?

俺は歌舞伎町事情にはそんなに関心あるわけじゃないんですけど、とはいえ週に何日も麻雀を打ちに行ってるから、いつの間にか彼のマガジンを購読するようになっちまいました。いつ申し込んだのか記憶になし。間違って押しちゃったのかも。

さて彼のnoteは面白いかといったら逆で、たまに買って読むと80%くらいの確率で買って損した感が残るんですよ。女性的な言い方をするなら、残念な記事が多い。

あるときね、鉄人社で彼に会い、その話をしたわけです。もともとの知り合いではなく、彼が俺の猿真似noteを始めて以降に知り合いました。彼のnote運営について、本人に言うべきなのかわかんないですし、言っても直るかわかんねーけど、他に言ってくれる人もいないでしょうしね。

君の文章を読むと、テーマとかタイトルは面白そうなのに、常に尻切れとんぼ感があるんだよな。え、これで終わり?と物悲しい気持ちになってしまう。それがいかんと。

彼は「え、そうですか?」と言いつつ聞いてます。

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