暴行罪① はじめに
本日から暴行罪の弁護活動について書いていきます。
今回は概論です。
１ 暴行罪とは
暴行罪とは刑法上の犯罪です。
典型的な例は、殴る・蹴るといった暴力を加える場合です。
２ 傷害罪との違い
暴行罪と傷害罪は似ていますが、異なる犯罪です。
被害者が怪我をした場合、傷害罪が成立します。
一方で、暴力を加えたが、被害者が怪我をしなかった場合、暴行罪が成立します。
３ 刑事処分の例
暴行罪での最終的な刑事処分の例ですが、以下にいくつか挙げていきます。
・不起訴
被害者と示談が成立した等により、不起訴となることがあります。
不起訴となった場合、前科が付きません。
・罰金
罰金を支払うことがあります。
正式な裁判を経ての罰金となることもあれば、略式手続で罰金となることがあります。
略式手続については以下の記事をお読みください。
・執行猶予
・刑務所への収容
４ 暴行罪の弁護活動に関する他の記事はこちらからお読みください
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弁護士法人福地海斗法律事務所
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