盗撮事件⑥ 再犯防止
本日も盗撮事件について書いていきます。
今回のテーマは再犯防止に向けた対策です。
1 再犯防止の大切さ
当然ながら、再犯防止の対策は重要です。
犯罪が繰り返されてしまうと、被害が増え続けてしまいます。
また事件を繰り返すことで、刑事処分も重くなっていきます。円滑な社会復帰をする上でも再犯防止が重要です。
2 カウンセリングの利用
盗撮などの性犯罪加害に関するクリニックがあります。
再犯防止のためにクリニックに通うことが考えられます。
どのクリニックを通うかを決める上で、以下のような点を意識されると良いです。
①担当の方が話しやすいかどうか
クリニックの専門性はもちろん重要ですが、担当の方が話しやすいかどうかも大切です。
自身の悩みなどを素直に話せないと、十分なカウンセリングとはなりません。
②自宅からの通いやすさ
自宅からの通いやすさも大切です。
クリニックの利用を続けられなければ、再犯防止になりません。
③仕事や学校との両立が可能かどうか
日常生活とクリニックの利用を両立できるかという問題です。
利用を継続できるクリニックできるかどうかが大切です。
3 監督者
監督者の協力も大切です。
監督者の例は同居の家族などです。
日頃から被疑者・被告人を見守っていく必要があります。
事件を起こした原因など、本人との会話を繰り返していくことが重要です。
4 盗撮事件に関する他の記事はこちらからお読みください
5 ご不安な方はご連絡ください
ご不安な方はお問い合わせください。
弊所では初回法律相談のみのご利用も可能です。
お気軽にご相談ください。
弁護士法人福地海斗法律事務所
弁護士 福地 海斗
東京都中央区日本橋本町3丁目3番6号 ワカ末ビル7階
電話:03-6202-7636