ステマ規制違反にご注意(2024年6月8日)
550円の割引と引き換えに、当店のレビューに高評価をつけてください
という行為を行った事業者が行政処分を受けた。
2023年10月に導入されたステマ規制に基づく行政処分は初めて。
ステマ規制の違反に当たるのは、下記の①②の2つの条件。
①投稿が広告であることを広告主が隠すこと
②対価などを提供して好意的な投稿を依頼すること
違反が見つかった場合、消費者庁が措置命令を出す。
それに従わなければ2年以下の懲役または300万円以下の罰金などの刑事罰が科されることになっている。
いっぽう、消費者からの一方的な悪評と、それの削除依頼に応じないプラットフォームの在り方も問題になっている。
Googleマップで一方的な悪評をつけられ、削除依頼をしてもプラットフォーム側がそれに応じないので集団提訴した、という話。
一方的に消費者から悪評を付けられ、被害を受けた事業者が「サンドバッグ状態だ」と言っているのを耳にしたのも記憶に新しい。
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