故アラン•ドロン思い出の映画

フランスの有名俳優アラン•ドロンが18日死去した。
若かりしのアラン•ドロンの美しさといったら子供ながらに魅了されたものだ。
こういう人は少なくないのでは。
特に「太陽がいっぱい」の彼の魅力は次元を超えている。
若い頃の映画はテレビでの鑑賞だったが、私が洋画を好きになったきっかけのひとつの作品でもある。

で、作品の良し悪しは別にして印象に残っていてもう一度観たいアラン•ドロン作品 

その①「世にも怪奇な物語」
ホラー好きがここにも出ているがこれも子供の頃テレビで観た作品。
エドガー•アラン•ポーの小説を3人の著名監督によるオムニバス形式の作品で、アラン•ドロンのは自分そっくりな人物に翻弄される内容だった。
エドガー•アラン•ポーが好きというのもあったが各作品独特の世界観が印象に残っていてもう一度観たい。

その②「冒険者たち」
リノ•ヴァンチュラ、ジュアンナ•シムカス共演の宝探しに出かける冒険活劇。
アラン•ドロンが「レティシア」という主題歌を歌っていて今でも鼻歌できるくらい覚えている。
私はリノ•ヴァンチュラ派だという渋好みの人もいるかも。
アラン•ドロンの美声をもう一度聴きたい。

その⓷「レッド•サン」
唯一、映画館で観た作品。
フランス、イタリア、スペイン、アメリカ共作でアメリカからチャールズ•ブロンソン、日本から三船敏郎が出演している世界三大スター共演の異色西部劇。
これも主題曲が印象に残っていたのだが最近は出だしから別の主題曲が入り混じる怪しい記憶になっているし誰が生き残ったかも忘れてしまったのでもう一度観たい。

以上、アラン•ドロンさんのご冥福をお祈りして。


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