一時帰国を3年しないことで起きた海外生活の7つの変化
コロナ前は日本へ半年に1回ほど帰っていました。
わりと頻繁に一時帰国していた方だと思います。
新型コロナウイルスの流行でオーストラリアの国境はしばらく閉鎖。
国境が再開しても二か国間の出入国規制や仕事のスケジュールの兼ね合いでなかなか帰国できずにいます。
せっかくなので・・・という言い方はなんか変だけど、
「帰国を3年しなかったことで変化したオーストラリア生活」
「気持ちの変化」
を過去記事と過去ツイートと供に書き残しておきます。
普段のお出かけ・外食に「日本」を求める
普段のお出かけで日本を求めるようになりました。
ロックダウンが明けてすぐにダイソーで日本のお菓子を爆買い。
noteのサポート機能(投げ銭)でいただいたお金は日々のおやつ代として大切に使わせていただいてます。
外食ができるようになってからは、日本食レストランへ。
こういう雰囲気、恋しくなります。
店員さんに日本語で注文できることに特別感を覚えました。
▶シドニーの焼き鳥屋『Yakitori Jin』(焼き鳥仁) 日本の居酒屋が恋しい方へ
ネット上で日本語での交流が増えた(スペース、Zoom、インスタライブ)
Twitterのスペース(音声配信機能)を去年初めて使ってみて、それから何度か仲良くしている方たちとおしゃべりするようになりました。
同居家族が外国人で仕事以外で日本語を話すことがない環境。
気軽に電話できるリアルの友達もいないので、私にとってはスペースは日本語をぶわぁぁぁとしゃべれる貴重な機会です。
その後、さらに仲良くなった人たちと、顔を合わせてZoom、インスタライブと距離が縮まっていくことに。
そして、ついに対面での顔合わせ。いわゆるオフ会ってやつをやっちゃいました。
ネットで繋がった人とごはん食べたり、コーヒー飲んだりするようになるとは。。。我ながら驚きです。
>>SNSで知り合った人と会った日。ネットの人間関係について考えてみた
仕事増えた
私はフリーランスなのである程度、自分の裁量で仕事量を調整することができます。
コロナ禍~現在まで、取り組む仕事の量・種類が増えました。
外出も旅行もままならない時期でしたので、企業からいただくお話はほとんどお受けしてました。
ありがたいことに、そこからまた仕事の幅が広がり、少しずつではありますが、知識やスキルの向上に繋がっていると感じます。
>>【ブログ運営のその先】未経験から在宅で稼ぐフリーランスの収入源【私の場合】
日本への妄想旅行
そろそろ日本帰りたいな、家族に会いたいな、と思っても、国境が閉まってるんじゃ身動きが取れない。
・・・じゃぁ、妄想の中で一時帰国や国内旅行すればいいのでは!?と、かなり細かくその状況を思い描き、わざわざ記事を作成していました。
▶日本に帰りたいけどコロナで帰れないから妄想で一時帰国してみようと思う
フライトスケジュールや泊まるホテル、島でばったり会う予定のTwitterの友達などなどノリノリで妄想した第二弾。
(ヨロン島は鹿児島県の離島。海が現実とは思えないほど綺麗)
▶【ヨロン島】たぶん3泊4日 女性一人旅の過ごし方を全力で妄想してみた
現地オーストラリアの美容商品試すようになった
スキンケア商品や化粧品は一時帰国の際にまとめて購入してましたが、それもできなくなっちゃいましたからね。
現地のドラッグストアであれこれ試してみるようになりました。
メイクはnude by nature、スキンケアはThe Ordinaryが今のことろお気に入りです。
どちらもコスパ抜群で使い心地もいいです。
>>オーストラリアのスキンケアおすすめ11選【ドラッグストアで買える】
ヘアケア製品も現地のスーパーやドラッグストアの商品を物色。
美容に関してはそこまでこだわりがないので、これからも現地調達で大丈夫そうです。
>>オーストラリアのシャンプーおすすめ5選【コスパ重視のお手頃価格】
サロン・ド・タムタム開店(おうちで白髪染め・ネイル)
日本帰国時に美容院に行くことが多かったけど、それもできず。
ロックダウン時は美容院も営業を停止。
基本、在宅で仕事してるので見た目はどうでもいいかーと思っていました。まだ白髪もそれほど目立たないし。
しかし、うちのパートナー(マレーシア人のタムタム)が、
「ぼくが白髪染めてあげる」と言い出し、それからは数か月に一度、彼が私のヘアカラーを担当。
ネイルもタムタムが担当しています。
(SALONのスペルが間違ってますね、すみません、、、)
日本のドラマ・映画にドはまり
普段は日本のドラマやバラエティ番組、映画はほとんど見ない生活でした。
しかし、こうも日本に帰れないと恋しくなるってもんです。
VPNを入れてみたんですよ。(日本のVODを視聴できるあれです)
これは。。。海外生活の必需品じゃないか!とやっと気づいた次第です。
夜のひとり時間に日本の懐かしのドラマを楽しむ至福の時となりました。
別に必要ないや、と思ってる方も30日間は返金保証付きでたっぷり試せます。
騙されたと思ってVPNのある生活送ってみてください。
▶【30日間無料】海外生活になぜVPNが必需品?おすすめ「Nord VPN」を紹介【PR】
最後にお伝えしたいこと:気持ちの変化もありました
国境閉鎖中に祖母が他界しました。
周りにはコロナで家族を亡くした人もいました。
コロナ禍では大切な人に万が一のことがあっても駆けつけることができないくやしさ、もどかしさを感じた人は少なくないでしょう。
大切な人が「明日も生きている」は当たり前ではないということを心底実感しました。
だから、自分の感情や思ったこと、ありがとうやごめんなさいは、後回しにしないで、ちゃんと伝えておかなきゃダメだなってこと。
日本の「察する文化」日本人の「察する能力」(主語デカごめん)もね、場合によっては上手く作用する状況もあるんだろうけど、
言わなくてもわかることってそんなにないと思うんです。
きちんと言葉にすることは大切。サボっちゃいけない。
あと。
「伝える」と「伝わる」は全く異なります。
どれだけ真摯に相手に向き合ってるつもりでも伝わらないこともある。
「わかってほしい」という気持ちは時にエゴだと捉えられがちだけど、伝えたい想いは伝える努力はしていきたいな、と。