ヤマザキ春のパン祭り~感動のフィナーレ~
一時帰国中、
「なにか日本でしかできないことをやりたいな」
ふとした思い付きでした。
そこで目についたのは
【ヤマザキ春のパン祭り】
海外では決して参加できない日本ならではの伝統的なパンの祭典
これだ!
パン祭りに全力で取り組もう!
日本滞在中の方向性が決定した瞬間でした。
2月14日:プロジェクト始動
Twitter(現X)で繋がっている方へ決意表明。
なにか成し遂げたいことがあるならば、公言してしまうことが一番の近道です。
当プロジェクトのポイントは3つ
なにごとも、
◆決意表明
◆期間設定
◆ルール設定
この3つをプロジェクト始動と同時に行うことで、ゴールに向かって突き進むことができます。
おいしいタスクをこなす日々
あんことパンの組み合わせ。
「和洋折衷」「世界平和」
そんな言葉がぴったりのパンですね。
あんこはジャンル的には野菜枠なのでサラダ感覚でいただきました。
ニッポンエールとヤマザキのコラボ!!
ニッポンエールが絡む商品はつい買ってしまいます。
このグミ、めちゃくちゃおいしい。
母にも協力を要請しました。
メロンパン率が高かったです。
仲間の存在があるから走り続けることができる
ツイッターでは進捗を報告していました。
挑戦を見守ってくれている方たちの存在が心強く感じました。
人的ミスの発生も楽しむ心の余裕も必須
海外在住者にとって日本のコンビニは心躍る場所です。
各コンビニが推しているパンについふらふらと揺れてしまうこともありました。
そして、スーパーのパン売り場のPascoの誘惑。
言ってみれば「人的ミス」ではあるものの、他メーカーのパンを楽しむ心の余裕は持っていたいものです。
苦手なタスクは人に頼ることも大切
パン祭りのシール集めが終盤に差し掛かってきたら、
「点数の計算」
という新たなタスクに取り組まなければなりません。
この時点での計算ミスは致命的なのでツイッターで足し算をしてくれる方を募りました。
「29点です」とコメントいただき、ゴールが見えてきました。
ヤマザキ春のパン祭り~感動のフィナーレ~
小春日和にはまだ早い3月某日。
春のパン祭りを全力で駆け抜けた1か月を祝福するような晴天。
近所のスーパー田子重の店内BGMで流れていた「トトロ」の「さんぽ」に合わせ、足取りも軽くパンコーナーへ。
見慣れた風景が心なしか輝いているように見えました。
最後の1点を台紙に貼り、サービスカウンターへ。
30点のシールが張られた台紙を店員さんに渡しました。
たぶん、今年一誇らしげな顔をしていたと思います。
店員さんはシールの点数を数え、30点たまっていることを確認すると、
「はい、こちらですね~、ありがとうございます」
と、お皿を渡してくれました。
ミッションコンプリート!!
達成感と一抹の寂しさが入り混じる複雑な感情に襲われました。
燃え尽き症候群にならないよう次の施策を練らなければなりません。
最後に:暮らすような「日本滞在」と美味しいパンを味わえました
わたしは普段オーストラリアで暮らしています。
親が年を取り、体調も万全とは言えない状態になりました。
半年前から父は入退院を繰り返しています。
そこで「二拠点生活」の基盤を作るべく、昨年夏より試行錯誤をしてきました。
もともとフリーランス業を営んでますので、会社員に比べたら難易度は低かったかもしれません。
今回の「ヤマザキ春のパン祭り」はわたしに「暮らすように日本に滞在する」を実感させてくれたイベントでした。
ヤマザキの関係者の方がこの記事を読んでいるとは思えないけど、消費者を飽きさせない品揃えとおいしさ、パン祭りの開催に感謝いたします。