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「保留」が動き出す時、私はまだ必要とされるのか

ロックダウン中のシドニーからこんばんは。

ちょっと気持ちがザワっとしたので書き留めておこうかな、と。

先月からかれこれ1ヶ月、シドニーはロックダウン。

状況は悪化しており、今日は「国家の非常事態」と報道されました。

【参照リンク】豪NSW州、コロナ新規感染が記録更新 シドニーの規制強化へ

とはいえ、私は基本的に在宅で働いているフリーランスなので、経済的にも日常生活にも大きな変化はありません。

現地の個人経営の方からのネット集客・コンテンツマーケティング・WEB制作のお問合せは増えている状況、毎日お仕事は充実。

日本の家族も同居家族のパートナーも健康、毎日おいしいご飯を食べてるし、ぐっすり眠れています。

だから、精神面はそこそこ落ち着いている方なんじゃないかとの自己評価なんですけどね・・・

ふいに訪れたザワザワモヤモヤ。

何なのこれ?と考えた時、

「保留」が動き出す時、私はまだ必要とされるのか?

だったんですよね。

ここ1年、コロナの影響で「保留」になっていることが増えています。

主に、
・仕事の進捗(海外企業とのお取引)
・会いたいと言ってくれる人に会う
の2つ。

仕事に関しては現在「WEBマーケター」「ブロガー」「アフィリエイター」ってことで活動をしていますが、コロナ前にリアルビジネスに着手するチャンスがありました。

実際に現地に赴き視察をしないと進めることができない、でも国境は封鎖している状況。進捗はストップせざるを得ません。

そして、私が一時帰国した時に「会いたい」「会おうね」と言ってくれる人たち。

仕事関係のお取引先やSNSで繋がった方との交流はコロナの規制が厳しくなってからよりも濃いのものとなりました。

今の私の業務内容や仕事のスキル・知識、性格や考え方の癖を一番わかっているのは、まだ会ったことのないTwitterで知り合った人なんじゃないかな、と思います。

私は無駄に海外生活が長いので相手が社交辞令で「ごはん行きましょう」と言われればそのまま受け取ります。その一言が心の支えになることだってあります。

仕事も会いたい人に会うことも今は「保留」

この状況がいつまで続くのかまったく見通しはつきません。

でも、いつか世界が落ち着いて、オーストラリアの国境が開いた時。

私はまだ必要とされているのかな。

保留が長期化する中で、お互いへの興味関心・関係を続けていく努力や情熱は、いつかはなくなってしまうのかな。

仕事も人間関係もコロナの有無は関係なく流動的なものだと思っています。

だから物事や人への執着心は持たない方が身のため。

それなのに、現状「保留」となっている事案に対しては執着に似た感情を持っている・・・ような気がします。

言い切れないのは認めたくないから、とわかっていますってば。

「弱っている」のか「考え方の変化」なのかわからないけれど、自分が思ってる自分じゃないな、と薄々感じているのが「心のザワザワ」の正体。

・・・と無理やり結論付けて、今夜はそろそろ寝ます。

書きなぐりの文章にお付き合いいただきありがとうございました。


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