Twitterの「スペース機能」で初めて話してみた感想と学び
「自分には無関係だろう」と思って、見向きもしていなかったTwitterのスペース機能。
昨日、初めて使ってみたんですよ。
スペースとは簡単に言っちゃうと「音声配信」みたいなものです。ラジオみたいなやつ。
私は、
・頭の回転が遅い(会話についていけない)
・人と話すの苦手(猫とのコミュケーションは上手い)
・ネットで知り合った人と話すなんて!(昔の人間です)
リアルタイムのトークを人様に聞かせるなんてめっそうもない!!
・・・と信じて疑っていませんでした。
が。
今は新しい世界の扉を開いたような気持ちになっています。
初スペースのきっかけ
初スペースはTwitterで繋がったヒロさん(@7824hiro)との共同ホストでした。
ヒロさんはマレーシア・ペナン島在住のブロガーさんです。
(運営ブログ:ペナンブログ)
お互いスペースを使ったことがなく「本番の為にスペースの使い方や機能をチェックする」という目的で「10分くらい話そう」がきっかけ。
というわけで、お互いのフォロワーさんたちへの事前告知はなしで開始しました。
最終的には20名の参加者さん、そして「10分」の予定を大幅に超え、1時間半くらいしゃべってたんですよね。
何が起こるか足を踏み入れてみないとわかったもんじゃありません。
スペースをやってみた感想・わかったこと
①一人じゃ無理
私は人見知りも激しく、コミュ障気味の性格は日常生活にも支障があります。
だから、人と関わらないで済む「在宅フリーランス」という就業形態を目指したってのもあるんです。
それでも、スペースで1時間以上べらべらと話ができたのは、共同ホストのヒロさんが上手に話を振ってくれたから。
リスナーさんたちからもお褒めのリプをいただけました!
②予想外のハプニングもスペースの醍醐味
スペースはリアルタイムでの配信なので、ブログやnoteのようにやり直しができません。
スペースで話している最中に、私のパートナー・タムタムが登場し「こんにちは」と皆さまにご挨拶、そして、イスラム教のお祈りの時間と重なりアザーン(イスラム教の礼拝の合図)が流れてきました。
スピーカーの生活のリアルをお届けできるのもスペースの良さなのかなと思いました。
③「海外関連」がテーマなら時差の配慮も
今回は私の都合でシドニー時間21時からスペースを開始しました。
お話してみたい方が北米・南米・ヨーロッパといった時差がある地域にお住まいの場合は時差にも配慮していきたいですね。
カナダ在住のブロガーさんが「シドニー時間21時はカナダだと5時だよ」と伝えてくれて「あ。。。そうか、時差!」と気付いた次第です。
すべての国の現地時間に配慮することは不可能ですが・・・
④共同ホストの場合は事前に軽く打ち合わせしとくといいかも
「何を話すか」のざっくりとしたテーマ、リスナーの属性にあった質問・それをどちらが回答するか、、、はもちろんのこと、
「何を話さないか」(NGトピック、NG質問)も事前に決めておいた方がいいのかなと思いました。
私は何をぶっこまれてもたいていのことはべらべら話しますが、それでも体重とか年収とか、収益が上がってるサイトのURLとは内緒にしておきたいです。
▼共同ホストのヒロさんもツイートしてくれてますね。
⑤リスナーは「話したい」よりも聞き流してる方が多い?
これは勝手な印象です。
(スペースに参加するとリスナーとして聞くだけでなく、スピーカーとして話すこともできます)
話題やホストとの関係性にもよるのかもしれません。
褒められたら調子に乗ります
私はその言葉が本心なのか気を使って言ってくれているのかはお構いなしに褒められれば調子に乗ります。
ちょっと考えれば「そこしか褒めるところがない」が正解、、、かもしれません。
しかし「声がかわいい」とのフィードバックを複数いただいたので、もうそのつもりでいるからな!(←なぜケンカ腰なんだよ?)
ヒロさんは優しい柔らかい雰囲気のイケボです。
人との繋がりで新しい世界がどんどん広がっていく感覚
以下のnoteに2017年頃のことを書いています。
冒頭の文章を引用しますね。
2017年4月に私は仕事を辞め、無職になりました。
当時は「働きたくない」の前に、
・人の声を聞きたくない
・人を見たくない
・人と関わりたくない
という思いが強かったんです。
「人が嫌い」・・・そんな時期でした。
今は人との繋がり・関わりの中で、新しいことに挑戦するきっかけをいただき、新しい世界がどんどん広がっている感覚があります。
先月は某企業から動画作成の案件を受注し、しどろもどろでカメラの前で話をするという経験をしました。
スペースもTwitterで繋がった方たちが参加してくれたから、話してみようと思えました。
「人と関わらずに働きたい」と強く願っていたあの頃の私が今の状況を知ったら、びっくりするんだろうな。
話したことも、会ったこともないTwitterの繋がりだけの方たちに向かって、リアルタイムで話をした・・・終わった今でも「よくそんなことできたな」と思います。
次回のスペースの予定はいまのところ未定ですが、きっとまたやります。
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