もう頑張れないと思う日もある
私は複数のブログ運営で飯を食っているので、一時帰国中や旅行中をのぞけばほぼ毎日文章を書く作業をしてるんだけど、
一昨日も昨日も書けない。
真っ白なワードプレスの投稿画面に見出し・画像・文章が埋まっていき、1つのコンテンツとなりネット上に公開、それが必要としている誰かに届くこと。
それが一種の快感でもあったのに。
もう頑張れないよ・・・
なんでこんなふうに思ってるんだ?
おかしいな、、、と思いつつnoteを書いてます。
これを読んでくださっている方には大変申し訳ない話ですが、ブログは誰かに向けて有益な情報を、noteは自分に向けて無益な文章を、ってことでいいと思ってます。(だから書ける)
一応、noteも使い分けしてるので宣伝させてね。(全記事無料noteです)
【まぁまぁ有益】◆マガジン>>ブログ運営の迷い方(仮)
【無益・独り言】◆共同マガジン>>The 無益 Media
久しぶりの「寂しい」という感情
私は「寂しい」って思うことってめったになくて、一人でいる時が一番落ち着きます。友達の必要性も実はよくわからないし、普段の行動も海外旅行も基本一人です。(かろうじて(?)配偶者はいますが)
もう20年近くシドニーで暮らしているので、ワーホリや留学生の短期滞在者の方たちとの別れは嫌というほど経験してきました。
海外に滞在する外国人は永住権・市民権を取得しない限り「ビザが切れたら帰国する」ことはわかっています。「●ヶ月後、●年後にこの人は自分の前からいなくなる」と心の準備ができたうえでのお付き合い。
だから、「突然」「急きょ」帰国を決断する人が続出してる今の状況ってけっこうきついんですよ・・・
あとね、いつもTwitterでかまってくれるフォロワーさんの「ツイッターお休みします宣言」もかなり寂しいんだな。これ、あなたに言ってますよ?わかってるでしょ?
でも、相手が決めたことに私があーだこーだ言う筋合いは1ミリもないわけで。「そうか、わかった」としか言えない。
閉じ込められていく恐怖と先が見えない不安
オーストラリアは国境・州境を封鎖、正当な理由がない外出は6か月の懲役&11000ドルの罰金(NSW州の場合)
さらにオーストラリア国籍保持者・永住権保持者の海外渡航は禁止され、国際線は次々と運航停止。
【参照記事】Six months in jail, $11,000 fine for leaving home without a 'reasonable excuse’
完全に閉じ込められました。
母国に帰れない。
90を超えた祖母に何かあったら?両親に何かあったら?、、、そんなことを考え始めると気持ちがどんどん沈んでいきます。
感染がここまで拡大する前に先を読んで日本に帰国しておくべきだったのではないか、そんな後悔の念に苛まれることも。
自分の精神力や器が試されてるな、と感じます。
ネットのキャラとリアルの自分の違い
いくつかのキャラを使い分けて複数のブログを運営しています。
雑記ブログ・Twitter・noteは「ふくちゃん」からの発信ってことなんですが、まぁ、ほぼ素の私なんですけどね、あるていどの「キャラ設定」みたいなものはあるんですよ。
「言わないこと」「SNS上での振る舞い」みたいなものは自分の中でルールがあります。
じゃなきゃ発信がブレブレになってしまう、というか。
特に4月末まで某大手旅行会社がブログのスポンサーについているので、ネット上で下手なことは言えません。
先月、炎上の結果、ツイッターアカウントとブログが閉鎖に追い込まれた海外在住者の一部始終を目の当たりにしてしまいました。
だから、今はツイッターで売られた喧嘩は買いませんし、ブログでもきつめのオピニオン記事は自粛しています。
「企業やフォロワー・読者が求めるキャラを演じること」これってブロガーに必要なスキルの1つ、でもね、この頃「ちょっと疲れるな」と思ってしまう。
思うだけならいいのに、もう普通に素になってツイートし始めてしまい、反省文という名の言い訳をつらつら書く、というダメっぷり。
もう頑張れないよぅ、、、とウジウジしていても、、
そんなこんなで「頑張れないよぅ」と一昨日からウジウジしているわけですよ。
ワードプレスの投稿画面を見ながら、頭の中でぐるぐると考えても仕方ないことを考えてどんどん時間が過ぎていきます。
それでも、「ノリノリ・イケイケだった頃の自分」が投稿した記事が非常時でもお金を稼いでくれています。ちっとやそっと手を止めても収入は途絶えません。
これがブログのメリットなんだな、と改めて実感。
いろいろ吐き出してスッキリしたので、ちょっとだけワードプレスにログインしてみようかな。
今日、現時点までは「おうちサロンごっこ」しかしてないです(笑)