日本現代作法会 新年互礼会
1月28日(日)に兵庫県尼崎市にある都ホテルにて
日本現代作法会 新年互礼会が開催されました。
今年のテーマは「飛龍乗雲」。
龍が雲に乗って天に昇るように、それぞれが才能を発揮して頑張れるようにとの願いが込められています。
今年は開会に先立ち、元日に発災した能登半島地震でお亡くなりになった方へ黙祷を捧げました。
午前の第一部では屠蘇式や許状資格授与式などの儀式が執り行われます。
今年の現代作法道十訓では、私も代表の一人として唱和いたしました。
屠蘇式では現代作法道宗家 篠田弥寿子先生と日本現代作法会会長 寒川由美子先生よりお屠蘇を頂戴いたします。
お屠蘇をいただくと、新しい年を迎えた実感が湧いてきます。
厳かな第一部が終わると、華やかな第二部へ。
今年は龍笛奏者 芳村直也様とピアノ奏者 野間由起様による
すてきなデュオ演奏で幕を開けました。
あらかじめ募ったリクエスト曲も披露してくださったのですが、
その中に、私もリクエストいたしました
東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」があり
心洗われるような素敵な演奏に感激いたしました。
それと同時に、今回の能登半島地震や東日本大震災のことを思い出し
涙ぐんでしまいました…
芳村様がYouTubeにアップしてくださっています。
ぜひお聞きくださいませ。
(共有の許可はいただいています)
乾杯の後はお楽しみの会食の時間。
フレンチフルコースをいただきながら、テーブルマナーの実践練習にもなりますよ。
その後は、毎年恒例の篠田宗家と寒川会長の講演です。
お話を聞くことで励みになり、心新たに今年も頑張れます。
そして、今年のお楽しみのもう一つ、マナーかるた。
篠田弥寿子先生が作られたマナー百首を使った、日本現代作法会オリジナルのかるたです。
最後は会歌斎唱で無事にお開きになりました。
このような儀式や会食のようなハレの機会で
日頃の研鑽がさらに磨かれます😉