詩 レール

敷かれたレールに乗るだけは
全く気が乗らないけれど

レールが無けりゃ列車は停まる

自分で一本レールを敷いても
義務感だけが痕残る

二本三本と敷いてみると
少しは気が楽になる

四本五本六本敷くと
迷ってなかなか進まない

気楽にレールを敷きながら
走る列車は各駅停車
人生長くのんびりと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?