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事業スタート

俺らが始めにスタートした事業は学生の就活支援だった。

京都のビジネスホテルで夜勤をしていた俺の周りには何人も大学生がいた。

そんな彼らのメンターとして何か就活の支援が出来ればと思い始めたのだ。

僕が相方に学生らを繋ぎ1ヶ月8,000円とかでコーチングを提供するというビジネスモデルだった。

結果3〜4人が申し込んでくれたが継続は出来なかった。しかし初めて売り上げを立てることができた喜びを2人で存分に分かち合った。

この時、法人はまだ設立しておらず
僕が個人事業主として届出をしていた
縁musubiという屋号で2人で活動していた。

実質法人としての売上ではないが
ビジネスの1歩を踏み出せた気がした。

そこからチラシ広告よ事業を走らせようと企画したり、複数事業をやっては潰しを2〜3回くり返した。

どれも自分たちがやりたいことを重視しすぎて
なかなかマネタイズや軌道にのせるまではいかなかった。

そんな中で相方はずっとテレアポを
個人で案件を受けてプレーヤーをしていたので
テレアポをやっていこうという話になり、
テレアポ事業を走らせることになったのだった…


つづく

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