2024年11月26日(火)記録　先輩教師⑥

七三分け先輩は、私がサッカー観戦をしている間、ヴェネチアの街中を巡り、ヴェネチアンガラスを購入したりして過ごしたそう。

翌日はフィレンツェに移動した。もちろん、一等車で。私にとってフィレンツェといえば、セリエAのフィオレンティーナ。確か、当時はジャンカルロ・アントニオーニというイタリア代表選手が所属していた。私は、なんとかしてフィオレンティーナのショップに行きたかったが、結局見つからず、おとなしくウフィツィ美術館に先輩と行って一日過ごした。

最後にミラノに戻り、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を見に行ったりしたが、私の一番の興味はドゥオモの近くのミラン・ポイントだった。ACミランのオフィシャルショップのミラン・ポイントでユニフォームとベンチコートを購入（そのベンチコートはしばらく愛用していたが、浦和市立高校を去るとき、マネージャーたちに「思い出にそのベンチコートください」と言われ、彼女らにプレゼントしたが、数年後、彼女らが卒業した後、浦和市立高校が試合会場だった時、部室前に泥だらけになったそのベンチコートが、、、彼女らが卒業した後は、あのベンチコートは当時の部員やマネージャーにとって、単なる古いベンチコートだから仕方ないが^^;）

成田のことで懲りていたので、帰りは早めにミラノの空港に着いたが、まさかの座席なし。すぐ航空会社に連絡したところ「何者かにキャンセルされている」と言われ（予定されていた往きの飛行機に乗らなかったし、成田を出る日が祝日だったので旅行会社に連絡せずに旅立ってしまったので、旅行会社がキャンセルをしたそう）、なんとか復活させてほしいとお願いしてところ、ギリギリ間に合った。当時、長期休暇でないと海外旅行に行く人はいなかったので、私と先輩はスキーに行っていると思われていた（2人とも3年生の担任だったので授業はなかった）。