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学生の生徒さんと向き合って〜第1章〜

私は月に2回、フルートレッスンに行っています。レッスンを受けるのも5,6年も経ち、時の流れは早いなぁと実感しています。

とあるレッスンの日、レッスンさせて頂いている先生から、突然
「まだ楽団探してるの?」と聞かれ
「もう探してないですよ」と
「私の生徒さんにこういう学生の生徒さんがいて、」と日頃頑張っていることや悩んでいることなどをお話を聞きました。生徒さんたちの悩みは大きく分けて2つ。

1.部活やレッスンで悩みがあり、部活やレッスン続けるか、楽団に入るか迷っている。楽団の活動に興味がある。

2.部活の人間関係がうまくいかない。


私は中学生の頃に吹奏楽部の経験があるし、高校の頃も市民楽団で活動した経験があるので、経験者の意見や経験談は先生や学生の生徒さんにはとても参考になると思うし、何かできることはないか、探してみました。

この日は先生の話をヒアリングし、レッスン後には楽団についての情報をLINEで共有しました。


入団の際、高校生以下は親御さんの承諾が必要なこと、楽団の練習は夜にやるところがほとんどなので、学業と両立できるかとか、親御さんの送迎問題、サポートなど…、


考えることはたくさんです。部活やレッスンを諦めて、外部の活動に専念すべきなのか、部活やレッスンを続けるか、難しい悩みです💦
もちろん楽団の活動は部活とは違い、学校のスケジュールに沿って動いてはくれない…。

中学生の頃は先輩方に毎日怒られたり、人間関係うまくいかなかったり、先生の厳しい指導で辞めたいこともあったけど、そもそも外部の活動に興味がなかったし、諦めずに乗り越えて自信に繋がり、続けてこられた。高校生の頃は学校に吹奏楽部なくて軽い気持ちで入団したけど、人間関係も雰囲気も合わなくって、長続きしなかったし…。後から入らなきゃ良かったと、…

学生の生徒さんたちには、自分で選択したことに後悔はしてほしくない…。

今まで頑張ってきた部活やレッスンを辞めて、楽団の活動に専念することは、覚悟を決めて、選択しないといけない。

私は部活も進学も就職もゆっくり自分のペースで考えて、周りの人に相談して覚悟を決めて、選択していったことで、後悔したことはないです。

もちろん、部活やレッスン続けても、楽団に入団するのも、どちらも正解はない。

自分の進む道は自分で覚悟を決めて、正解にしていくしかないのです。日常生活でも階段を使うか、エレベーターを使うかとか、今日は何して過ごそうとか365日考えて選択をしています。

私は学生の生徒さんについて考えた時、どちらを選んでも正解ではない。選択するのは結局自分次第やと考えました。




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