集合写真で後悔しないためのポイント!
私は2020年10月より、ご縁があって大阪府内の写真スタジオ様より、学校関係の撮影依頼をいただけるようになりました。(スクールフォト)
入学式、卒業式、運動会(体育大会)、野外活動、修学旅行、などなど…
中には、修学旅行など宿泊を伴い、生徒様に同行する撮影もあります。
いくらカメラが好きでも、子供が好きであること、大切な記念を残したいという思いが強いこと、そして体力・精神力ともにつけていること。
これがないと、スクールフォトグラファーとしてやっていけません。
中でもクラス全員で集まって写る「集合写真」は卒業アルバムに載せるための重要な写真の一つであり、写る皆様のご協力も必要となります。
そこで、今回はある女優さんが経験した旨のブログ記事を紹介しつつ、集合写真に写るときのポイントを説明いたします。
写真が苦手という方がおられると思いますが、大切な記念写真です。
当記事をご覧の保護者の皆様には、どうかお子様にお伝えいただければ大変ありがたく存じます。
なお、今回は学生の皆様を対象に説明していますが、社会人の皆様も同じです。
大切な記念として残るよう、どうか参考にしていただきたいと思います。
水野真紀さんが後悔した集合写真の写り
学生時代の集合写真で、写り方を気にしていた結果、とんでもない顔の写りになり後悔された女優がいらっしゃいます。
その方は、関西では毎日放送「魔法のレストラン」でお馴染みの水野真紀さんです。
4月4日に更新されたブログ記事をご覧ください。
水野真紀さん曰く、カメラマンへの気遣いと「こう写るだろう」という思い込みが、横を向く格好となってしまいました。
このような写りにならないために、以下に図解を交えながら、集合写真に写るためのポイントを紹介します。
全員に共通する大切なこと!
集合写真ではとにかく
顔ごとカメラの方向に向けてください!
前列の方の頭などに隠れないように、顔を出してください!
影が出ないよう外でもストロボを発光させます。眩しくなりますが、目は最後までパッチリ開けてください!
口角を上げて、ニッコリしてください!
また、男女別の説明となりますが、最前列のみ綺麗な姿で写っていただけるよう、ポイントを紹介します。
女子の綺麗な座り方
上のイラストでは手それぞれ軽く握り拳をつくり、膝の上に置いています。
間違いではないのですが、ほとんどの場合は手を重ねて膝の上に置くことです。
女子の方で特に気をつけていただきたいのが、脚を閉じること。
見えてはいけないものが写ってしまうから。
そうならないために、くれぐれもご注意ください!
男子の綺麗な座り方
男子は堂々と、軽く握り拳を作る。脚は肩幅程度に開くことがポイントです。
あまり広げすぎると悪く見られてしまうだけでなく、隣の人のスペースが狭まり不快にさせてしまいます。くれぐれもお気をつけください。
最後に
記念写真は学校にとって永久に残る写真です。
そして個人的にも一生記念に残る写真です。
水野真紀さんがブログで仰るように、ご自身の過去は消せても、学校側はずーっと記念に残ってますから。
集合写真では気取らずに、リラックスして普通でいてくださいね!
お読みいただき、ありがとうございました!
よろしければ「スキ!」、もしくはご意見・ご感想などいただければ幸いです。