![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9583565/rectangle_large_type_2_04cd8b75cc330c413cfcd23a4a201f70.jpg?width=1200)
日々是好日を読んで
2019年1月、ついに茶道に触れていく決断をしました。20歳くらいの頃、母から茶道を誘われました。しかし、当時は茶道に全く興味がなく、お教室にもいきませんでした。
しかし、40歳を超えるくらいから、茶道のことを全く知らない自分が恥ずかしいと少しずつ感じはじめました。
そんな昨年「日々是好日」と出会いました。本の中には私が知らない美しい茶道の世界が広がっていました。
それは、Web業界のコーポレートスタッフとして働く中で、新しいものを追い続けることへの疲労、効率重視の自分の生き方に疑問を投げかける世界観でした。
長く続く、変わらない「なにか」。50歳に向けて、全く知らない世界に触れていくことが、私には必要なのかもしれないと感じました。
茶道がなんなのかもわからない、不器用な私。堺というお茶や和菓子に縁のある地に行く機会が多い私。そんな素人が極めるためでもなく、ゴールのないお茶の世界に興味がでてきました。一生勉強というくらいのお茶のことを少し覗くくらいの気持ちで、私なりの視点でゆっくりとお茶や和菓子に関して感じたことを綴っていきたいと思います。