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茶論大丸心斎橋の体験レッスンへ

少し前に茶論 大丸心斎橋店の体験レッスンへいってきました。お稽古は一歩進んで2歩下がるくらいのレベルで継続しています。(進んでないやん。w)

茶道のお稽古中の質問って難しい
私が困っていることと言えば、お稽古中はお点前をやることで精一杯で、なかなか先輩方のいらっしゃる前で質問などができない小心者な点です。あと、色々なことを聞いてもメモできないので、すぐ忘れてしまうことです。

茶道を体系的に学びたい
そこで、お稽古と並行して茶道のことを座学で勉強したいなぁとずっと思っていたので、中川正七商店の茶論へ行ってみることにしました。

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たまたま5月からはオフィスが北浜から心斎橋へ移転することもあり、まず体験レッスンを受講して自分が求めているものとマッチしたら、継続して通うことを検討しています。ちなみに、体験レッスンは3,300円でキャンペーン中だったので、たしか半額で受講できました。(とってもお得でした。)

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茶論の体験レッスン
体験レッスンでは、主菓子、干菓子、煎茶、薄茶が振舞われて、茶道についての座学、簡単な薄茶の点て方を学ぶことができます。写真撮影や質問もいつでもして良いので、とってもリラックスして学べます。毎回緊張して先生に「力はいりすぎよぉ。」と言われる普段のお稽古と全然違いました。w

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体験レッスンで頂いた主菓子も干菓子も奈良の樫舎さんのもの。御名は「引千切(ひちぎり」でした。お餅を引きちぎることが名前の由来のようです。お茶名は忘れましたが、お詰めは「小山園」。お菓子の由来なども先生から説明があって、すっごく助かる。もちろん、メモってOKです。w 

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座学でどんなことを学ぶ
お茶の歴史を中心にとても詳しく座学の時間が設けられており、すごく勉強になりました。平安時代からの流れや千利休についてのお話など、先生の説明はわかりやすく、そしてなによりも丁寧でした。そして、茶道を学ぶということは単にお茶の事だけでなく、お道具、日本の歴史や、季節のイベント事を学ぶことなんだと改めて感じました。体験レッスンの中だけで、日本史にでてくる有名人何人と再会したかな。w(学生時代、まさか40代になって最澄や足利義政と再会するとは思いませんでした。)

ちなみに、先生はお若い男性の方でしたが、所作も美しく「あー、お茶で出会う方はみなさんなんて品がいいんのだろう。」とまた感じました。w

流派がないお点前
先生のお点前を拝見したのですが、表でもなく裏でもないようでしたので、質問をしました。すると、この茶論では流派は厳密にはないということでした。(でも、先生は裏千家出身の方でした。)

要はこの茶論ではハードルの高いと思われがちな茶道をいかに、ハードルを低くして日常の中に茶道を取り入れるかということに力点を置いているので、流派を設けずにいるということです。この考え方はとても自身の方向性に合致しました。

茶論はたしかに茶道のハードルをさげている
裏千家のお稽古は続けて、今後も学んでいこうと思っています。他方でお稽古で学んでいることを、そのままの形で実生活に取り入れられるのかと考えると、それは正直言うとちょっと難しいなと最近思っています。

そんな中で茶論のお稽古を受けてみて、これはたしかに茶道のハードルを上手にさげているなと感じました。私のような全く茶道に関心がなかった人が、まず学ぶにはとてもよいお稽古です。このお稽古を受けてから、もっと深く学びたい人はどこかの流派を学べば、きっと私のように最初につまづくことがないかなと思いました。

【茶論】
URL:https://salon-tea.jp/
〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店 本館8階
営業時間
【稽古】 10:00~20:00
【見世】 10:00~20:00

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